例文・使い方一覧でみる「満々」の意味


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...実は衒気(げんき)五分市気三分の覇気(はき)満々たる男で...   実は衒気五分市気三分の覇気満々たる男での読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...この時分はこうした茶気(ちゃき)満々な計画が殆(ほと)んど実行され掛ったほどシャレた時代であった...   この時分はこうした茶気満々な計画が殆んど実行され掛ったほどシャレた時代であったの読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...満々たる自信を以(もっ)て郷試(きょうし)に応じたが...   満々たる自信を以て郷試に応じたがの読み方
太宰治 「竹青」

...牛皮鉄板のごとく闘志満々...   牛皮鉄板のごとく闘志満々の読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...手桶とバケツトをずンぶり流れに浸して満々と水を汲み上げると...   手桶とバケツトをずンぶり流れに浸して満々と水を汲み上げるとの読み方
徳冨盧花 「水汲み」

...神尾主膳は不興満々でそれを見つめていましたが...   神尾主膳は不興満々でそれを見つめていましたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...青磁色の湯壺が満々とたたえる...   青磁色の湯壺が満々とたたえるの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...涼風とともに満々とうけ入れ...   涼風とともに満々とうけ入れの読み方
長谷川時雨 「牢屋の原」

...殺気満々とこれに対峙することになった...   殺気満々とこれに対峙することになったの読み方
久生十蘭 「魔都」

...どこから見ても自信満々だ...   どこから見ても自信満々だの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」

...いつも憤(おこ)つてゐるのか不平満々なのかわからぬ気の青ンぶくれで...   いつも憤つてゐるのか不平満々なのかわからぬ気の青ンぶくれでの読み方
牧野信一 「月あかり」

...灯(あか)りは満々と点(つ)けッ放して...   灯りは満々と点けッ放しての読み方
牧野信一 「吊籠と月光と」

...わたしが満々たる計画を語っていたところで...   わたしが満々たる計画を語っていたところでの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...しかし休之助は闘志満々で...   しかし休之助は闘志満々での読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...弩弓(どきゅう)の弦(つる)を満々とかけて...   弩弓の弦を満々とかけての読み方
吉川英治 「三国志」

...残るはただ満々たる水と...   残るはただ満々たる水との読み方
吉川英治 「三国志」

...張(ちょうこう)が自信満々に構えた三ヵ所の陣は...   張が自信満々に構えた三ヵ所の陣はの読み方
吉川英治 「三国志」

...その断髪のあたまが、ぷかぷかと跳ねると、やがて、さっとしぶきを上げて、満々とした海に、若鮎のように、飛込んで行った...   その断髪のあたまが、ぷかぷかと跳ねると、やがて、さっとしぶきを上げて、満々とした海に、若鮎のように、飛込んで行ったの読み方
蘭郁二郎 「鱗粉」

「満々」の読みかた

「満々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「満々」

「満々」の英語の意味


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