...南洋浩渺(こうびょう)の間なる一頃の噴火島...
宇野浩二 「それからそれ」
...渺茫(びょうぼう)たるかなたに横たわる自由をあこがれる新たに目ざめた心境をおこそうと思った...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...そのほかには目に立った林もなく人家もなくただ渺茫(びょうぼう)として淋(さび)しく広い...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...已(すで)に去りて浩蕩(こうとう)の濤に擒(とりこ)にせられ水烟渺漫(びょうまん)の裡(うち)に在り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...烟波浩渺(えんぱこうびょう)たる湖面の夜に触れると...
中里介山 「大菩薩峠」
...渺茫(びょうぼう)たる草原(くさはら)のいずくを物色したって...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...又縹渺として捕へ難い趣きもあり...
平野萬里 「晶子鑑賞」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...沿岸は渺漠(びょうばく)たる大原野ありて四方便利の地たり...
本庄陸男 「石狩川」
...それこそ鳥の影より他にはない渺々たる天空に向つてゐるわけであつたから...
牧野信一 「風媒結婚」
...波の音ばかりが縹渺と天地に響き渡るのであつた...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...初婚に新婦が痛哉と呼ぶは、萬里同風で、笑林廣記一に一秀士新娶、夜分就寢、問二於新婦一曰、吾欲二雲雨一、不レ知娘子尊意允否、新人曰、官人從二心所一レ欲、士曰、既蒙二府允一、請二娘子一展レ股開レ肱、學生無禮、又無禮矣、及レ擧レ及、新婦曰、痛哉痛哉、秀士曰、徐々而進レ之、渾身泰矣と、同書三に有二寡婦一嫁レ人而索二重聘一、媒曰、再※與二初婚一不同、誰肯レ出二此高價一、婦曰、我還是處子、未二曾破一レ身、媒曰、眼見三嫁過レ人做二孤孀一、那箇肯レ信、婦曰、我寔不二相瞞一、先夫陽具渺少、故外面半截、雖二則重婚一、裡邊其寔箇處子...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...漂渺としてけぶるような眼の中には...
室生犀星 「姫たちばな」
...李白の登岳の詩に見るやうな縹渺たる仙界的雅趣は寧ろ此の千山に存するのであらう...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...渺茫(びょうぼう)たる大自然の下には...
吉川英治 「鬼」
...渺茫(びょうぼう)千七百年...
吉川英治 「三国志」
...塩気のある水がじめじめしている池などの多い――渺茫(びょうぼう)たる平野だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...渺(びょう)として...
吉川英治 「源頼朝」
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