...尾を振うて游ぐ藻の仲間には...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...水中を游ぐものも...
丘浅次郎 「人類の将来」
......
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...漂々として海月の游ぐが如しと云うは...
高木敏雄 「比較神話学」
...あらゆる血管を後悔の蛆が游ぐのを知覚した...
松永延造 「職工と微笑」
...游ぐものは以て綸(いと)を為すべし...
南方熊楠 「十二支考」
...遠望には大竜海を游ぐのごとく見ゆとある...
南方熊楠 「十二支考」
...さてかの国々の蛇は大抵水辺を好み沙漠に棲むものまでも時に湖に游ぐ事あり(バルフォル『印度事彙』三巻五七四頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...第八図はゴカイの一種ネレイス・メガロプスが専ら水を游ぐ世態をやや大きく写したので...
南方熊楠 「十二支考」
...小形で体細く薄黒く川を游ぐものをしばしば見た...
南方熊楠 「十二支考」
...母が毎(いつ)も通し蛇が水游ぐ児の肛門より入りてその腸を食い...
南方熊楠 「十二支考」
...水面を游ぐ蛇状の魚を見誤ったのか知りがたかったところ...
南方熊楠 「十二支考」
...下り水上を游ぐこと十歩ばかり...
南方熊楠 「十二支考」
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