...測候所で天気予報をしている...
...今日の降水確率は測候所によると50%だそうだ...
...卒業後は測候所に就職したいと思っている...
...測候所の職員は毎日天気観測や気象データの収集を行っている...
...熱帯夜が続く中、測候所の職員たちは夜も働いている...
...測候所から暴風警報が来た...
池宮城積宝 「奥間巡査」
...以上の記事は鹿兒島測候所に於る當時の記録に據りたるものなり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...番号を云ってK町の測候所を呼び出した...
海野十三 「人間灰」
...アムステルダアム測候所を尋ねて場末の堀河に沿って歩いて行った...
寺田寅彦 「異郷」
...それを知るに必要な材料として伊吹山および付近の各地測候所における冬季の降水日数を調べて送ってもらった...
寺田寅彦 「伊吹山の句について」
...測候所の数には限りあり...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...(この予報が可能としても)少なくも測候所の数を現在の数百倍数千倍に増加せざるべからず...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...二十一日の早朝に中心が室戸岬(むろとざき)附近に上陸する頃には颱風として可能な発達の極度に近いと思わるる深度に達して室戸岬測候所の観測簿に六八四・〇ミリという今まで知られた最低の海面気圧の記録を残した...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...頂上の測候所へ行って案内を頼むと水兵が望遠鏡をわきの下へはさんで出て来ていろいろな器械や午砲の装薬まで見せてくれる...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...そうして庭の樹立の上に聳(そび)えた旧城の一角に測候所の赤い信号燈が見えると...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...二月の初め迄に北海道の測候所始って以来という大雪が降ってしまって...
中谷宇吉郎 「映画を作る話」
...全国の測候所の気温を...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
...もちろん全国の測候所で...
中谷宇吉郎 「雪は資源である」
...あんな旱魃(かんばつ)の二年続(つづ)いた記録(きろく)が無(な)いと測候所(そっこうじょ)が云(い)ったのにこれで三年続くわけでないか...
宮沢賢治 「或る農学生の日誌」
...けれども僕たちの方のきめでは気象台や測候所の近くへ来たからって俄(にわか)に急いだりすることは大へん卑怯(ひきょう)なことにされてあるんだ...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...ほんたうにその黒い測候所が...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...砂嘴の方向と測候所の風位報告と合わぬことがあってもこれも驚くに足らぬ...
柳田國男 「地名の研究」
...浅間測候所の如く未然を告げているのだが...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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