...測候所で天気予報をしている...
...今日の降水確率は測候所によると50%だそうだ...
...卒業後は測候所に就職したいと思っている...
...測候所の職員は毎日天気観測や気象データの収集を行っている...
...熱帯夜が続く中、測候所の職員たちは夜も働いている...
...鹿兒島測候所の記録によれば一月十一日午前三時四十一分無感覺の地震あり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...測候所は文部省が引継げりと聞く...
大町桂月 「秋の筑波山」
...斯かる山上に測候所を設立し給ひし御志の程...
大町桂月 「秋の筑波山」
...日本画の方にも「測候所」及び「海洋気象台」がある...
寺田寅彦 「異質触媒作用」
...各測候所の平均領域の幅員に比して微細なる変化は度外視し...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...二十一日の早朝に中心が室戸岬(むろとざき)附近に上陸する頃には颱風として可能な発達の極度に近いと思わるる深度に達して室戸岬測候所の観測簿に六八四・〇ミリという今まで知られた最低の海面気圧の記録を残した...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...…………宿の小僧に連れられて電車で徐家(ジカウェイ)の測候所を見に行く...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...測候所では二時に来いというからそれまで近所を見てあるく...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...そうして庭の樹立の上に聳(そび)えた旧城の一角に測候所の赤い信号燈が見えると...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...測候所から冬中の天気図を借りて来て...
中谷宇吉郎 「雪」
...測候所の観測によりましても...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
...けれども僕たちの方のきめでは気象台や測候所の近くへ来たからって俄(にわか)に急いだりすることは大へん卑怯(ひきょう)なことにされてあるんだ...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...測候所では、太陽の調子や北のほうの海の氷の様子から、その年の二月にみんなへそれを予報しました...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...砂嘴の方向と測候所の風位報告と合わぬことがあってもこれも驚くに足らぬ...
柳田國男 「地名の研究」
...前記野中到氏が富士山頂に日本最初の測候所を立てて越冬した明治二十六年の事...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...測候所に問合わせる迄もない夜通しの曇空で...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...浅間測候所のしばしばな警告によると...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...でつけえ奴が搖つて來ると沼津の測候所でふれを出した...
若山牧水 「樹木とその葉」
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