...渡辺さんの功績を称え、市長から表彰状を追呈された...
...崋山(くわざん)渡辺登(わたなべのぼる)が尋ねて来た...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...崋山渡辺登(かざんわたなべのぼる)が尋ねて来た...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...住職渡辺某はじめ...
井上円了 「おばけの正体」
...僕が断はる代りに渡辺は何うかと言ったのがもう出ちまっちゃ困る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...東宝配給所の渡辺吉助にたのまれた仕事...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...渡辺・サトウと三人で御納屋へ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...怪しからんことには渡辺・三益等不参...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...華族会館の渡辺、以前帝国ホテルにいた吉田、外務省の宇野、英国公使館の籠谷(かごたに)、精養軒の外山(とやま)、大隈家(おおくまけ)の伊藤、露国公使館の秋山、昆布(こんぶ)スープを拵(こし)らえた加藤なんぞという諸氏は各々得意の伎倆(ぎりょう)を持っていて、その外にまだ名の知れない人でも熱心家が沢山あります...
村井弦斎 「食道楽」
...跡には平八郎父子と瀬田、渡辺、庄司との五人が残つた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...他の二十六人は悉(こと/″\)く死んでゐて、内平八郎、渡辺、瀬田、近藤、深尾、宮脇六人は自殺、小泉は他殺、格之助は他殺の疑、西村は逮捕せられずに病死、残余の十七人は牢死である...
森鴎外 「大塩平八郎」
...祖父はこのほかにも家扶(かふ)の渡辺老人や...
山本周五郎 「桑の木物語」
...――お忘れになって」「お浜屋敷ですって」「渡辺九郎左衛門のうちの者ですよ」とおみやは云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それは渡辺七兵衛であった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...坂本八郎左衛門、畑与右衛門、渡辺九郎左衛門、宮本又市などで、名目は「上意討」であり、討手(うって)のうち明らかにわかっているのは、渡辺金兵衛(小人頭(こびとがしら))渡辺七兵衛(同)そして小人の万右衛門の三人であった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...私が渡辺七兵衛らと共に...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...渡辺橋にて戦歿した敵味方のための供養の布施(ふせ)にと...
吉川英治 「私本太平記」
...おれも御厨(みくりや)の渡辺天蔵だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...渡辺町の旅籠土筆屋(はたごつくしや)へスウと入った...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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