...その河一つ渡して給はれい...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...震旦(しんたん)から渡って参りました...
芥川龍之介 「邪宗門」
...時には橋を渡る時さへ...
芥川龍之介 「本所両国」
...亡くなつた松井佐渡の口からは...
薄田泣菫 「小壺狩」
...向ふから渡つて来た人があつた...
田中貢太郎 「あかんぼの首」
...その間にも断えず皆が卓の下で次々に品物を渡しているような真似をしている...
寺田寅彦 「追憶の冬夜」
...鴨長明(かものちょうめい)の方丈記を引用するまでもなく地震や風水の災禍の頻繁(ひんぱん)でしかも全く予測し難い国土に住むものにとっては天然の無常は遠い遠い祖先からの遺伝的記憶となって五臓六腑(ごぞうろっぷ)にしみ渡っているからである...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...「私から今すぐお敏へ渡すのも...
豊島与志雄 「子を奪う」
...お絹を通しての最も有力なる橋渡しの一人でもあるし...
中里介山 「大菩薩峠」
...だがこの年一千トンの推進汽船「モニュメンタル・シティ」号(米国船)がサン・フランシスコからシドニーへ渡った...
服部之総 「咸臨丸その他」
...そんなものが鳥渡(ちょっと)毀れたと言って何だ...
牧逸馬 「夜汽車」
...舞踊に就いては長時間に渡つて研究者の発表やら批判やらがあつたが...
牧野信一 「円卓子での話」
...女子どもは佐渡へ渡って粟(あわ)の鳥でも逐(お)わせられることじゃろう」姉の安寿と弟の厨子王とは抱き合って泣いている...
森鴎外 「山椒大夫」
...この鍵を極(ごく)秘密の裡(うち)に妻に手渡しして下さい...
夢野久作 「戦場」
...その目くるめく光りは捲き返す波の上を渡り...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...やがて薄暗い橋廊下を手さぐりで渡ってゆく...
吉川英治 「江戸三国志」
...隣の舟へ這い渡って行った...
吉川英治 「私本太平記」
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