...物の重さが約三分の一に減ることを...
海野十三 「火星兵団」
...たった一つの楽しみの食物が減るなんて...
海野十三 「月世界探険記」
...下駄の裏の鼻緒の結び跡が残るほど内側が減るには...
大阪圭吉 「幽霊妻」
...船はなくなる、宝は手に入らない、人数は減る...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...他の日はずっと減る...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...でもまだ水は一向減る様子もなかったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...夜の更(ふ)けるのも腹の減るのも一切感じないかと思われるような三昧(さんまい)の境地に入り切っている人達を見て...
寺田寅彦 「科学に志す人へ」
...昆布店は、もしそれが東京にあったなら、恐らくは、増えるか、減るか、したであろう...
直木三十五 「大阪を歩く」
...しかし親となってみますと、頑是(がんぜ)ない時は頑是ない時のように、よく行けばよいように、悪くそれればそのように、もしまた立身出世いたしましたからとて、それで心の静まるわけのものではございません」「では、何のために立身出世をさせるのですか」「ホ、ホ、ホ、ホ」と、竜之助から問いつめられた賢母の人は、愛想笑いをして、「そういうむずかしいことをお尋ねになっては困ります、今のわたくしは、ただ子供に立身出世をさせたい一心だけでございまして、立身すればするように、苦労が増すものか、減るものか、そのことなんぞは実は考えていないのでございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...時分どきになれば腹は減るし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...時分どきになれば腹は減るし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...秋の夜は腹が減るもんだからなあ...
火野葦平 「花と龍」
...終ると、腹は減るし、ものかなしい、京都の町へ出てギルビイで一杯のみ、鳴瀬へ行って、深山あげで海苔茶漬を食ひ、腹が張って苦しい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...明日からこの世の中での頼る人がまたひとり減るのかと思えば...
正岡容 「寄席」
...僕が見ないで通りすぎればあの子の收入がそれだけ減るのだ...
室生犀星 「末野女」
...収入が減るわけであって...
山本周五郎 「竹柏記」
...いっこう珍しくないので客は減る...
山本笑月 「明治世相百話」
...神戸市の名所旧蹟が幾つ減るかわかりませんからな...
吉川英治 「随筆 新平家」
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