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スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...温度が高さとともに減ずる割合はリッターの計算したよりももっと少なくなるわけであり...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...五水が減ずるに従って...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...例へば斜面を階段に直すにしても、階段を出来るだけ細かくすれば、それだけ実物と模型とが似て来る故、勘定の狂ひが、それだけ減ずる...
丘浅次郎 「固形の論理」
...人道なる語は「多少の労力あるいは金銭を費やして他の人あるいは人に近き動物の苦しみを減ずること」すなわち利他同情の行為を意味するように見受けるから...
丘浅次郎 「人道の正体」
...正確の程度がさらに減ずる...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...需要を減ずるであろうが...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...かくのごとき見解と期待との相違より生ずる物議は世人一般の科学的知識の向上とともに減ずるは勿論なれども...
寺田寅彦 「自然現象の予報」
...一分一毛を減ずる所無きを見るなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...然し俄に量を減ずることも出来ないので...
豊島与志雄 「理想の女」
...この分ではいよいよ多くなろうとも減ずる気づかいはない...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...その後酒量は減ずるばかりで増すことはない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...謀殺未遂は死刑に一等または二等を減ずることになっていたので...
穂積陳重 「法窓夜話」
...少しもその力を減ずることなく増加し続け...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...人寿八万四千歳に上りそれより八万歳を減ずる時賢劫の第五仏弥勒仏(みろくぶつ)が出る...
南方熊楠 「十二支考」
...したがって営養(えいよう)をも減ずるのと同じなのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...魚類に対する市場税(les droits d'entre et de halle sur la mare)を二分の一減ずることによって...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...この章の価値が減ずるということではない...
和辻哲郎 「孔子」
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