例文・使い方一覧でみる「渇」の意味


スポンサーリンク

...軍士のを医(い)したと云ふ事は知つてゐる...   軍士の渇を医したと云ふ事は知つてゐるの読み方
芥川龍之介 「酒虫」

...いずれもをして随喜仰せしむる妙を得ていて...   いずれもをして随喜渇仰せしむる妙を得ていての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...世の風潮の変り来(きたり)て「我らの時代」とならん時は我の飢より脱する時なり...   世の風潮の変り来て「我らの時代」とならん時は我の飢渇より脱する時なりの読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...批判の望のない処に...   批判の渇望のない処にの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...霊験のあることばや忠言を聞こうという望に燃えながらやって来るので...   霊験のあることばや忠言を聞こうという渇望に燃えながらやって来るのでの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...三ツの眼が烈しいきを訴えて...   三ツの眼が烈しい渇きを訴えての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...三十年来の記録を破る大水である...   三十年来の記録を破る大渇水であるの読み方
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」

...十二月から三月までの冬の水期に備えて...   十二月から三月までの冬の渇水期に備えての読み方
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」

...人間に(かつ)してやるせなき一人坊っちである...   人間に渇してやるせなき一人坊っちであるの読み方
夏目漱石 「野分」

...千疋狼の血にく眼だったのです...   千疋狼の血に渇く眼だったのですの読み方
野村胡堂 「裸身の女仙」

...彼は戦へのきに轡をはめ難く最高位の星すら怒れる運命の女神に見放さること学ばざりき...   彼は戦への渇きに轡をはめ難く最高位の星すら怒れる運命の女神に見放さること学ばざりきの読み方
A. ビアス A.Bierce The Creative CAT 訳 「チカモーガ」

...内には従来簒奪(さんだつ)征服に慣れたる英国民が当時君主を望せし際なりしをもって...   内には従来簒奪征服に慣れたる英国民が当時君主を渇望せし際なりしをもっての読み方
穂積重遠 「法窓夜話」

...二句を得れば即ち思想涸(こかつ)して復(また)一字を吐く能はず...   二句を得れば即ち思想涸渇して復一字を吐く能はずの読み方
正岡子規 「俳句の初歩」

...これに帰伏し仰(かつごう)した人の心...   これに帰伏し渇仰した人の心の読み方
柳田国男 「雪国の春」

...彼はつねにいていた...   彼はつねに渇いていたの読み方
山川方夫 「その一年」

...口が(かわ)いたので...   口が渇いたのでの読み方
吉川英治 「親鸞」

...喉が(かわ)きました...   喉が渇きましたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...此に於て前日来より「あるこーる」に(かつ)したる一行は...   此に於て前日来より「あるこーる」に渇したる一行はの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「渇」の読みかた

「渇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「渇」

「渇」の英語の意味

「渇なんとか」といえば?   「なんとか渇」の一覧  


ランダム例文:
歴史小説   追いつめる   悠然  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   影武者   門外不出  

スポンサーリンク

トップへ戻る