...大和法隆寺(御物)大和海竜王寺所蔵のものはこれに次ぎ、京都東寺、粟田口青蓮院、嵯峨清涼寺、坂本来迎寺所蔵のもの略これと同じく、また貝葉でなく紙本梵文にも逸品がある...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...清涼寺(せいりょうじ)...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それからもう一度清涼寺の門前に出...
谷崎潤一郎 「細雪」
...叡空上人に暇を乞うて嵯峨(さが)の清涼寺(せいりょうじ)に七日参籠のことがあった...
中里介山 「法然行伝」
...清涼寺の七日の参籠を済せて...
中里介山 「法然行伝」
...承久三年嵯峨の清涼寺が焼けたのをこの聖が造営した...
中里介山 「法然行伝」
...京都市外の嵯峨の清涼寺に近い八宗論池の側に...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...六右衛門」清涼寺(せいりょうじ)を過ぎ...
吉川英治 「新書太閤記」
...嵯峨(さが)の清涼寺へよう詣りました...
吉川英治 「源頼朝」
...もしかして、首斬られずに、生きていられたら、叡山(えいざん)か、清涼寺か、あんなお寺へはいって、仏さまに仕えていたいと思います...
吉川英治 「源頼朝」
...どうありたいと思うか」「清涼寺へお弟子入りしたいとぞんじます...
吉川英治 「源頼朝」
...嵐山から清涼寺大覺寺を經て仁和寺(にんなじ)に到るあたりの青葉若葉の靜けさ匂はしさを何に譬へやう...
若山牧水 「樹木とその葉」
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