...谷崎潤一郎氏作「秦淮(しんわい)の一夜」に負ふ所尠(すくな)からず...
芥川龍之介 「南京の基督」
...そして流れて淮(わい)へいったところで...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...淮安(わいあん)の縉紳(しんしん)の屋敷の中にいて土地の少年子弟を教授していた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...「君の淮河治水工事の話なんか...
豊島与志雄 「擬体」
...更に呂氏春秋や淮南子の如き雜家の書の出來た時代を標準として其以前の書を詮衡し...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...文廟と貢院との前なる秦淮に沿へる廣道は...
原勝郎 「貢院の春」
...荘子や淮南子が生きていたむかしから...
久生十蘭 「南極記」
...したがって支那にも『淮南子』に神蛇自らその尾を断ち自ら相続(あいつ)ぐ...
南方熊楠 「十二支考」
...伝説二さきに『淮南子』の塞翁の馬の譚は支那特有のものらしいと述べ置いた...
南方熊楠 「十二支考」
...支那自身においては『淮南子』より三百年ほど前似たものが行われいた...
南方熊楠 「十二支考」
...「淮南子(ゑなんじ)」にある「螂...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...淮南(わいなん)の一水にも...
吉川英治 「三国志」
...淮南(わいなん)の情勢とを...
吉川英治 「三国志」
...その魯粛(ろしゅく)とやらは一体どこに住んでいるのか」「臨淮(りんわい)の東城(とうじょう)(安徽省(あんきしょう)・東城)におります...
吉川英治 「三国志」
...曹洪は、この度もまた張が敗れたと知って、いそぎ罪を糾(ただ)さんと怒ったが、郭淮が、「只今罪を問われるならば、張はきっと蜀の軍門に下ってしまうでしょう...
吉川英治 「三国志」
...副都督郭淮(かくわい)は...
吉川英治 「三国志」
...魏の副都督郭淮(かくわい)は...
吉川英治 「三国志」
...これが郭淮の考えた蜀軍を釣る餌なのである...
吉川英治 「三国志」
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