...部屋を出る前に消燈してください...
...寝る前に必ず消燈してください...
...消燈を促す看板が設置されていました...
...映画館で上映中に一度消燈がついた...
...消燈しても薄暗い部屋では寝付けない...
...各々手分けをして戸締りを改めてから消燈して寝に就いた時は...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...まだ予定の消燈時刻前であったが所によっては街路の両側に並んだ照明燈が消してあった...
寺田寅彦 「破片」
...その辺は中世紀の規律をまだ保って消燈規定の下にあるかのように...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...或晩酒保から源氏豆を一袋買つて來ておいて消燈後に二三人で噛つた...
長塚節 「開業醫」
...単に当番(ウオッチ)以外の者が寝に就いたので消燈したのだろうと別に気に留めなかった...
牧逸馬 「運命のSOS」
......
槇村浩 「一九三二・二・二六」
...私も寄宿寮の消燈後蝋燭の光で読みふけったことがある...
三木清 「読書遍歴」
...消燈したって心の中はときによっては光彩陸離の有様です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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宮本百合子 「獄中への手紙」
...二月二十一日から三月二日迄起床 消燈二十一日 七・〇〇 十時二十二日 七・三〇(小説かきはじめる)一〇・二〇二十三日 七・一〇 一〇・三〇二十四日 六・四〇 一〇・四〇二十五日 七・〇〇 一一・〇〇二十六日 七・四〇 九・五〇二十七日 六・五〇 一〇・三五二十八日 七・〇〇 一一・一〇三月一日 七・四〇 一一・三〇二日 八・〇〇 一〇・四五頃――○――でくまひくまについて云えばやはり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...起床 消燈 頁三日 七・〇〇 九・四五四日 六・四〇 一一・三〇 戸池さん達の日五日(日)八・〇〇 一〇・〇〇六日 七・〇〇 九・五〇 一二頁七日 六・三五 九・三〇 一五頁八日 七・〇〇 一〇・〇〇 一八頁九日 七・三〇 一〇・一五 二〇頁十日 七・〇〇 一〇・三〇 二〇頁勉強の血肉性も身についてわかって来つつある...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...黒丸の日だけ起床、消燈、頁とかくの?今夜おばあちゃんのお客...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この頃皆つかれて大抵九時半というと一斉消燈です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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宮本百合子 「獄中への手紙」
...近道をして家の前へ出てみると消燈して...
矢田津世子 「反逆」
...「消燈――」監視のこの声こそは彼らの黎明(れいめい)だ...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...消燈された甲板のゴルフ棒の蔭で船員と港の土人街の女とが抱擁して別離を悲しんでいる...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
...九時消燈……...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
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