...彼氏が浮気者だと知ってショックを受けた...
...彼女が浮気者だという噂が広まっている...
...浮気者にはなりたくないと思っている...
...浮気者に騙された経験がある...
...浮気者を許すことはできないという人もいる...
...少々浮気者だったので...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...浮気者であるとか...
谷崎潤一郎 「細雪」
...お前のように浮気者にも操があるように...
直木三十五 「南国太平記」
...ただ、益満の手頼りなさと、耐えきれぬ夜の淋しさとに、袖を噛んだり、酒をのんだり、唄ったり――(本当に――こっちの惚れる男は、浮気者だし、惚れてくる奴は、いけすかないし――)と、思いながら――少し気が静まると(早く、益公、戻れば、いいのに――戻ってさえくれりゃ――)と、思いながら、柱へ、身体をすりつけて、投げ出した足を、しっかり締め合せて、自分の手で、自分の二の腕を、固く抱いてみた...
直木三十五 「南国太平記」
...世の常の浮気者や...
中里介山 「大菩薩峠」
...清次がなんだってお松を殺したんでしょう」「お松は名題の浮気者だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...丹次は浮気者です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...良い男で浮気者でもあったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...相当の浮気者だわ……」「さうかね……」「あら...
林芙美子 「浮雲」
...寛子にしても自分の御亭主をいっぱし浮気者に考えているだけ...
林芙美子 「泣虫小僧」
...ああこんな浮気者には誰(た)れがしたと思召(おぼしめす)...
樋口一葉 「にごりえ」
...人の事を浮気者(うわきもん)だなンぞッて罵(ののし)ッて置きながら...
二葉亭四迷 「浮雲」
...まだ私の事を浮気者だなンぞッて」「ほんとにそんな事も云たそうですがね...
二葉亭四迷 「浮雲」
...ひどいひどい浮気者で...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...「どんな浮気者と云われてもしかたがないでしょう...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...小費(こづか)いの多足(たそく)になることを考えねえのだ――この浮気者め」鑿(のみ)を振りかざしたので...
吉川英治 「親鸞」
...浮気者だからなあ……)沢村田之助の似顔を持っていたり...
吉川英治 「松のや露八」
...みんなきまって浮気者だというのは...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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