例文・使い方一覧でみる「浮」の意味


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...父はまだ微笑をべたまま...   父はまだ微笑を浮べたままの読み方
芥川龍之介 「少年」

...急にはっきりんで参りました...   急にはっきり浮んで参りましたの読み方
芥川龍之介 「報恩記」

...我は今こそ世の樣をも見ることを得つれ...   我は今こそ浮世の樣をも見ることを得つれの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...次に石並に火山岩塊...   次に浮石並に火山岩塊の読み方
石川成章 「櫻島噴火の概況」

...年の至らぬのといた心のない二人は...   年の至らぬのと浮いた心のない二人はの読み方
伊藤左千夫 「野菊の墓」

...『思ひの外なる御驚(おんおどろき)きに定めて(うわ)の空(そら)とも思(おぼ)されんが...   『思ひの外なる御驚きに定めて浮の空とも思されんがの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...雲みたいな人道主義的な昂奮――これで...   浮雲みたいな人道主義的な昂奮――これでの読み方
武田麟太郎 「日本三文オペラ」

...村のひとたちをひとりも見のがすことなくかれさせ橋を渡って森を通り抜けて...   村のひとたちをひとりも見のがすことなく浮かれさせ橋を渡って森を通り抜けての読み方
太宰治 「逆行」

...その時ふと瑠璃光の胸にかんだ...   その時ふと瑠璃光の胸に浮かんだの読み方
谷崎潤一郎 「二人の稚児」

...一種気楽げな表情がたちまちその顔にかんだ...   一種気楽げな表情がたちまちその顔に浮かんだの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...眼一ぱいに否むしろ顏一ぱいに不安そうな物問いたげな色をかべながら...   眼一ぱいに否むしろ顏一ぱいに不安そうな物問いたげな色を浮かべながらの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...自分からかれだしてきて...   自分から浮かれだしてきての読み方
豊島与志雄 「天狗の鼻」

...重大な問題が頭にびました...   重大な問題が頭に浮びましたの読み方
豊島与志雄 「幻の園」

...見晴らす水面(すいめん)の右の方(かた)には夜の佃島を雲の如くばせ...   見晴らす水面の右の方には夜の佃島を雲の如く浮ばせの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...* 世絵の哲学は或る頽廃(たいはい)的なる官能の世界に没落し...   * 浮世絵の哲学は或る頽廃的なる官能の世界に没落しの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...たゝきに並んでゐる卓子の上は白い埃がいてゐた...   たゝきに並んでゐる卓子の上は白い埃が浮いてゐたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...一向いて来ない...   一向浮いて来ないの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...明るいときにはそれも気附かず矢鱈とき上っているのが不審だった...   明るいときにはそれも気附かず矢鱈と浮き上っているのが不審だったの読み方
横光利一 「旅愁」

「浮」の読みかた

「浮」の書き方・書き順

いろんなフォントで「浮」

「浮」の英語の意味

「浮なんとか」といえば?  


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若人   命をとる   御伴  

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