例文・使い方一覧でみる「流感」の意味

...流感にかかると、高熱や咳などの症状が出ることがあります... 流感にかかると、高熱や咳などの症状が出ることがありますの読み方

...去年は流感が大流行しました... 去年は流感が大流行しましたの読み方

...流感の感染予防には、手洗いが大切です... 流感の感染予防には、手洗いが大切ですの読み方

...流感ワクチンを打つことで、予防効果が期待できます... 流感ワクチンを打つことで、予防効果が期待できますの読み方

...流感にかかった場合は、早めに医療機関を受診してください... 流感にかかった場合は、早めに医療機関を受診してくださいの読み方

...あれか？　あれは流感の時... あれか？　あれは流感の時の読み方
芥川龍之介「上海游記」

...流感にかかり中止... 流感にかかり中止の読み方
石原莞爾「戦争史大観」

...それから二月ばかりしてそれが流感にかかって... それから二月ばかりしてそれが流感にかかっての読み方
田中貢太郎「亀の子を握ったまま」

...家じゅうの者が順々に流感に感染するような時でも彼女だけは罹（かか）らずにしまうと云う風で... 家じゅうの者が順々に流感に感染するような時でも彼女だけは罹らずにしまうと云う風での読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...下の子供が二人一遍に流感になり... 下の子供が二人一遍に流感になりの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...幸子が重い流感を患（わずら）った時にも一度使ったことがあるからなので... 幸子が重い流感を患った時にも一度使ったことがあるからなのでの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...―――実は今朝早く「お春どんに電話」と云って起されたので出て見ると、奥畑の声で、こいさんが、一昨日僕の家に来ていて急に発病した、それが夜の十時頃であったし、熱が四十度近くもあり、悪寒（おかん）戦慄（せんりつ）を伴ってもいたので、アパートへ帰って臥ると云ったのを引き留めて、僕の家で臥かせた、ところが容態がますます悪く、昨日近所の医師を呼んで診（み）て貰ったら、最初の時はよく分らず、流感か、事に依（よ）るとチブスではないかと云っていたが、昨夜の夜中から激しい下痢が始まり、腹が絞り出したので、大腸カタルか赤痢であろうと云うことになった、もし赤痢と決定すれば何処（どこ）かの病院へ入れなければなるまいが、何にしても看護の手が必要であるからアパートへ帰す訳に行かず、目下僕の家に置いて手当てしているので、このことを内々でお春どんに迄知らせて置く、当人は苦しがっているけれども今のところ別に心配なことはないから、引き続き僕の所で治療を加えても差支えない、急変があればお知らせするが、万々そんなことはあるまいと思う、と云うことだったので、お春は兎も角も自分が様子を見て来た上でと考え、今朝悦子を学校へ送った帰りに西宮へ廻ったのであった...
谷崎潤一郎「細雪」

...四　半分風邪を引いていると風邪を引かぬ話流感が流行（はや）るという噂である... 四　半分風邪を引いていると風邪を引かぬ話流感が流行るという噂であるの読み方
寺田寅彦「変った話」

...竹の花が咲くと流感が流行るという説があったが今年はどうであったか...
寺田寅彦「変った話」

...流感は初期にかかると軽いが後になるほど悪性だとよく人が云う... 流感は初期にかかると軽いが後になるほど悪性だとよく人が云うの読み方
寺田寅彦「変った話」

...... の読み方
戸坂潤「社会時評」

...（一九三四・一・七）（一九三四・二）荒木陸相の流感以後一... 荒木陸相の流感以後一の読み方
戸坂潤「社会時評」

...荒木陸相の流感以後今年の流行性感冒は非常に悪質で... 荒木陸相の流感以後今年の流行性感冒は非常に悪質での読み方
戸坂潤「社会時評」

...「何しろ流感がひどくはやっていて... 「何しろ流感がひどくはやっていての読み方
平林初之輔「私はかうして死んだ！」

...その刹那（せつな）同氏は不幸にも流感で歿したので... その刹那同氏は不幸にも流感で歿したのでの読み方
牧野富太郎「植物記」

...流感は画家たちにまでうつっているという有様ですから... 流感は画家たちにまでうつっているという有様ですからの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...大熱を伴う流感か... 大熱を伴う流感かの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

...風邪にも弱い私が昨年の冬を珍しく無事に過し得たのは（もっとも伝染性の流感には罹ったが）一に白骨のお蔭だと信じている... 風邪にも弱い私が昨年の冬を珍しく無事に過し得たのは一に白骨のお蔭だと信じているの読み方
若山牧水「みなかみ紀行」

「流感」の読みかた