...一しょに流された相手が悪い...
芥川龍之介 「俊寛」
...見る/\二三十間流されたり...
大町桂月 「多摩川冒險記」
...そのくせナポレオンがセントヘレナへ流された日なんか忘れてゐるでせう」「なんでも櫻の花がまるで雪のやうに青麥の間へたまつてゐました...
竹久夢二 「砂がき」
...しかも鋭い答弁で軽く受け流された...
寺田寅彦 「アインシュタイン」
...法然が流された時も...
中里介山 「法然行伝」
...五年前に贋金使いで島へ流された...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――三宅島へ流された与市は?」「左様でございます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...セント・エレーヌに流されたナポレオンの心情もかくやとばかり...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...一八一六年(ナポレオンがセント・ヘレナへ流された翌年)六月十七日...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...流された萍(うきぐさ)がその漂着した池に落ちつき...
北條民雄 「月日」
...泥がそれほど大量じゃないのは前日の浮上でほとんど洗い流されたためだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...もう大海へ押し流されたに違いない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...城下の家もかなり流されたり...
山本周五郎 「契りきぬ」
...これは自分は刑罰を受けに誰かに流されたのだと気がつく...
横光利一 「欧洲紀行」
...あんなに血が流されたんでございますもの...
横光利一 「上海」
...上杉方の死傷は、敵の妻女山転向部隊が、新手として加わった一瞬からのもので、その死傷の殆どが、下士級に多かったのは、潰走(かいそう)乱軍のなかに、武田方の好餌(こうじ)となって捕捉(ほそく)されたり、もうひとつの原因は、丹波島の下流にあたる犀川の深い流域へ、向う見ずに駆けこんで、溺れ流されたり、矢に射られたりしたためであった...
吉川英治 「上杉謙信」
...流されたのであった...
吉川英治 「平の将門」
...倒れたまゝ三四間が間くる/\と押し流された...
若山牧水 「樹木とその葉」
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