...まことに活眼達識の士にして...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...居士は写生の上に大活眼を開きながらも...
高浜虚子 「子規居士と余」
...おもうに世の活眼家はこの道理をたやすく承認すべし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...しかれども活眼精識の人は曰くその罪人なるものは出版の自由にあらず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...活眼の経綸にせよ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...小楠の活眼行う所なく...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...哲学は活眼をもって悪を追求し...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...秀抜なる真名古の活眼をもっても...
久生十蘭 「魔都」
...やはり作者の生活眼...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「この光琳は活眼ではないが...
横光利一 「旅愁」
...人は活眼の方が良いというけれども...
横光利一 「旅愁」
...「活眼はこの友松だよ...
横光利一 「旅愁」
...これが活眼というものだよ...
横光利一 「旅愁」
...「時務を知るは名将の活眼...
吉川英治 「三国志」
...司馬懿の活眼はそれを見遁(みのが)しできなかった...
吉川英治 「三国志」
...平素その活眼ある丞相のことゆえ...
吉川英治 「三国志」
...活眼なき者の“断”ほど怖ろしいものもまたあるまい...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵の家康の活眼(かつがん)を...
吉川英治 「新書太閤記」
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