...あるいは「ただ願わくは大活眼大英断をもって天下万民とともに一心協力...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...彼は横井小楠の如く直覚的の活眼を有せず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...何となれば大なる活眼なく...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...活眼の士は大学から生まれない」とか「博士を学界の名産と心得るのは...
夏目漱石 「三四郎」
...活眼(かつがん)だね...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...大変な活眼だ」「中(あた)りましたろうがな...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...幾多の書を読み、幾多の事物に接し、虚心平気、活眼を開き、もって真実のあるところを求めなば、信疑たちまちところを異にして、昨日の所信は今日の疑団となり、今日の所疑は明日氷解することもあらん...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...即ち自然の上に活眼を開きたるなり...
正岡子規 「古池の句の弁」
...やはり作者の生活眼...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...遂に大活眼(だいくわつがん)の域に至らしむる者乎(か)...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...人は活眼の方が良いというけれども...
横光利一 「旅愁」
...「活眼はこの友松だよ...
横光利一 「旅愁」
...張宝の地公将軍とやらは、奸智に長(た)けているとみえて、その自然の気象を、自己の妖術かの如く、巧みに使って、藁(わら)人形の武者や、紙の魔形(まぎょう)など降らせて、朱雋軍の愚かな恐怖をもてあそんでいたものであろう」「さすがに、ご活眼です...
吉川英治 「三国志」
...魏にも活眼の士はある...
吉川英治 「三国志」
...――なぜか? 義貞に戦機をつかむ活眼がなかったからともいいきれない...
吉川英治 「私本太平記」
...活眼の士でなければ思いも及ばぬ大規模な作戦であります...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵の家康の活眼(かつがん)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...関東の塙江漢(はなわこうかん)と並び称されている活眼家羅門塔十郎が...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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