...面白く活気のあるように...
アルチバシェッフ M. Artzibaschew 森鴎外訳 「罪人」
...自分は今迄校長の斯う活気のある事を知らなかつた...
石川啄木 「雲は天才である」
...活気のあるまちである...
太宰治 「新樹の言葉」
...みんなたった今そこで生命の泉を飲んできたような明るい活気のある顔をしている中で...
寺田寅彦 「軽井沢」
...従来のいわゆる穏健な絵からは受ける事の出来ない新しい活気のある面白味や美しさが際限もなく出て来るだろう...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...外面(とのも)諸画伯の挿画や裏絵がまたそれぞれに顕著な個性のある新鮮な活気のあるものであった...
寺田寅彦 「明治三十二年頃」
...恐ろしく活気のある談話が客のあいだに取りかわされていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...活気のある強力な想像は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...より強く活気のある見方を産むことによってだけなのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...マルボロは活気のある小都市で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...そしてお玉の顔は活気のある淡紅色に赫(かがや)いて...
森鴎外 「雁」
...活気のある二三男は奉公をして...
柳田国男 「家の話」
...活気のあるざわめきが辻々(つじつじ)に漲(みなぎ)っている...
山本周五郎 「城を守る者」
...明るい活気のある家にして貰いたい...
山本周五郎 「竹柏記」
...活気のある賑わいに湧(わ)きたった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...木材其他の経済都市として活気のある事は京都と違つた別の土地である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...活気のある朝議となっていたのは賀名生(あのう)の山村の朝廷である...
吉川英治 「私本太平記」
...そして活気のある青年であったが...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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