...面白く活気のあるように...
アルチバシェッフ M. Artzibaschew 森鴎外訳 「罪人」
...自分は今迄校長の斯う活気のある事を知らなかつた...
石川啄木 「雲は天才である」
...活気のある気風の多少残ツてゐる処もあるかも知れないが...
石川啄木 「漂泊」
...活気のあるまちである...
太宰治 「新樹の言葉」
...活気のある町であり...
太宰治 「津軽」
...みんなたった今そこで生命の泉を飲んできたような明るい活気のある顔をしている中で...
寺田寅彦 「軽井沢」
...従来のいわゆる穏健な絵からは受ける事の出来ない新しい活気のある面白味や美しさが際限もなく出て来るだろう...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...外面(とのも)諸画伯の挿画や裏絵がまたそれぞれに顕著な個性のある新鮮な活気のあるものであった...
寺田寅彦 「明治三十二年頃」
...門司のように活気のある街でもない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...どうやら活気のある生活をとり戻した...
林芙美子 「新版 放浪記」
...彼女たちは確かに何か活気のある話をしているようであった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...マルボロは活気のある小都市で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...平凡な田舎から出て見ると都のステーションとは気がポーッとなるほどせわしない活気のある世界であった...
宮本百合子 「悲しめる心」
...そしてお玉の顔は活気のある淡紅色に赫(かがや)いて...
森鴎外 「雁」
...活気のある二三男は奉公をして...
柳田国男 「家の話」
...木材其他の経済都市として活気のある事は京都と違つた別の土地である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...活気のある朝議となっていたのは賀名生(あのう)の山村の朝廷である...
吉川英治 「私本太平記」
...わたくしはまた新しい活気のある気持ちになっていた...
和辻哲郎 「四十年前のエキスカージョン」
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