...彼女の活動力には驚かされる...
...成功するためには、活動力が必要だ...
...彼は自分の活動力を高めるために、毎朝ジョギングをしている...
...部活動の合宿では、学生たちの活動力が高まった...
...新しいプロジェクトに取り組むために、私たちの活動力が必要です...
...活動力の凋衰(ちょうすい)から起こる寂しい心細いというような趣を絵に書いて見たらこんなであろうなどと考える...
伊藤左千夫 「水籠」
...その二つの原質を引き離せばそれが一緒だつた時には活動力のないものが...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...あの音楽浴のお蔭で国民は体躯においても活動力においても品行においても...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...活動力を増すに外ならず...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...その朝を通じて道教は一活動力であった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...金褐色(きんかっしょく)の口髭(ひげ)、嘲弄(ちょうろう)的な口、口笛を吹くような話し方、曇った声、首にまきつけてる絹ハンケチ、いつも加減が悪い上にのべつの喫煙癖のためさらに痛められてる喉(のど)、微弱な活動力、結核患者めいた気質...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...内心の喜びである――健全な順当ななごやかな生活の喜びである――自分の活動力を有益に使ったという喜び...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その巨大な蟻(あり)の巣を揺るがしてる新しい活動力に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「活動力(意志)」と名づけたのが最初で...
中井正一 「美学入門」
...暑(あつ)い日(ひ)の刺戟(しげき)が驚(おどろ)くべき活動力(くわつどうりよく)を百姓(ひやくしやう)の手足(てあし)に與(あた)へる...
長塚節 「土」
...ことにそれ自身に活動力を具(そな)えて生存するものには変化消長がどこまでもつけ纏(まと)っている...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...αが秘かに持っていた活動力を働かせ始めるのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...精神活動力(メンタルエナージー)の現われ方には情もあれば知もあり意もある...
二葉亭四迷 「私は懐疑派だ」
...人間の活動力は寝て得なくてはいけない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...その燃焼によつて生ずる勢力が即ち筋肉の活動力となるのである...
正木不如丘 「健康を釣る」
...人間の活動力の盛んな時分に...
正宗白鳥 「幼少の思ひ出」
...精神の活動力のさかんな祖父と両親とに祝福されてケーテの誕生はもたらされたわけである...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...裡に盛りあがってくる活動力の愉しさが...
矢田津世子 「女心拾遺」
便利!手書き漢字入力検索