...困難が来れば愈々(いよいよ)我輩は奮闘し活動する(ヒヤヒヤ)...
大隈重信 「〔憲政本党〕総理退任の辞」
...規律的に活動する知能をもっておる...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...之を脱して活動することが所謂超越的の謂だからである...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...且つ又ジャーナリズムの上に活動する者が...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...自分のために活動する以上に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私は永代橋(えいたいばし)を渡る時活動する此の河口(かはぐち)の光景に接するやドオデヱがセヱン河を往復する荷船の生活を描(ゑが)いた可憐なる彼(か)の「ラ・ニベルネヱズ」の一小篇を思出(おもひだ)すのである...
永井荷風 「水 附渡船」
...まるで一種の器械の活動するようである...
夏目漱石 「永日小品」
...活社会に処して活動するの能力を養うこそ教育の最大目的なるべけれ...
新渡戸稲造 「教育の最大目的」
...生々と活動するのである...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...自分の知らない間に活動する? などといふことを...
牧野信一 「鏡地獄」
...静かな電流の響きを太陽の旗幟をかゝげる男と女の疲れた労働者たちをそれらの間で活動する...
槇村浩 「青春」
...積極的に活動する方がいゝんですね...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
...いはゆる社會の中で活動するにせよしないにせよ...
三木清 「人生論ノート」
...即ち意識は歴史に於て活動する人間の存在のひとつの契機に過ぎず...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...その本質のうちには絶えずより高められた且つより擴められた意識をもつて目的定立的に活動するといふことが存する主體の諸活動が取扱はれるといふことによつて區別される...
三木清 「歴史哲學」
...隆々と活動するというアブノーマルなことを考えず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は候補者の家庭にある婦人たちが選挙運動に花々しく活動する現象を喜ぶものであるけれども...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...山の人は「人」として第一義に活動する...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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