例文・使い方一覧でみる「洵」の意味


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...是れに我日本の日本たる所以にして...   是れ洵に我日本の日本たる所以にしての読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...に稀有の大磐石也...   洵に稀有の大磐石也の読み方
大町桂月 「十和田湖」

...必ず向ふからはづれるものであると云ふに不結構な折紙をつけられて居る...   必ず向ふからはづれるものであると云ふ洵に不結構な折紙をつけられて居るの読み方
橘樸 「支那を識るの途」

...そして一老に初見参したことは忘れてゐない...   そして一洵老に初見参したことは忘れてゐないの読み方
種田山頭火 「一草庵日記」

...三時頃、一老来庵、お土産ありがたう、郵便局まで同道する、安君へ悪筆発送、ほつと安心...   三時頃、一洵老来庵、お土産ありがたう、郵便局まで同道する、安君へ悪筆発送、ほつと安心の読み方
種田山頭火 「松山日記」

...市駅で連中といつしよになる、十時の汽車で田ノ窪へ、そこから一里ばかり歩いて拝志の小山邸へ、同行は一、月邨、三土思夫妻、布佐女、栗田姉妹、――男四人の女四人で、賑やかであつた、田舎はよいなあと思ひながら野を行き川を渡つた、皿ヶ峰は特殊の上形をひろげてゐた、重信川はすつかり涸れてゐた...   市駅で連中といつしよになる、十時の汽車で田ノ窪へ、そこから一里ばかり歩いて拝志の小山邸へ、同行は一洵、月邨、三土思夫妻、布佐女、栗田姉妹、――男四人の女四人で、賑やかであつた、田舎はよいなあと思ひながら野を行き川を渡つた、皿ヶ峰は特殊の上形をひろげてゐた、重信川はすつかり涸れてゐたの読み方
種田山頭火 「松山日記」

...一居に寄つて夕飯とそして一本! をよばれて帰つた...   一洵居に寄つて夕飯とそして一本! をよばれて帰つたの読み方
種田山頭火 「松山日記」

...水を飲んですます!学校に一老を訪ねたが会へない...   水を飲んですます!学校に一洵老を訪ねたが会へないの読み方
種田山頭火 「松山日記」

...心に神に憧(あこが)れて未(いま)だその声を聴かざるもの...   心洵に神に憧れて未だその声を聴かざるものの読み方
綱島梁川 「予が見神の実験」

...他日必らず議院より出現せむ復た何んぞ大隈伯の力を借るを要せむやと彼れの自ら任ずるものに斯くの如し...   他日必らず議院より出現せむ復た何んぞ大隈伯の力を借るを要せむやと彼れの自ら任ずるもの洵に斯くの如しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...洋風を模していまだ至る事能(あた)はざる大正の世の中(まこと)に笑ふべきこと多し...   洋風を模していまだ至る事能はざる大正の世の中洵に笑ふべきこと多しの読み方
永井荷風 「洋服論」

...あめりかハ(まこと)ニ能ク此等ノ目的ニ副(そ)フモノナリキ...   あめりかハ洵ニ能ク此等ノ目的ニ副フモノナリキの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...にたわいない様なものだが...   洵にたわいない様なものだがの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...(まこと)に正説で...   洵に正説での読み方
南方熊楠 「十二支考」

...一寺田吉(じゅんきち)は今日も...   一寺田洵吉は今日もの読み方
蘭郁二郎 「魔像」

...パッとかすかな音がして、部屋の中はくらくらするような光線に満たされると、吉が、二三度瞬きしている間に、あの空間に浮動していた巨大な手や、足や、唇どもは、壁に貼られた、それぞれの引伸ばし写真の中に吸い込まれて、「知らん顔」をしているのであった...   パッとかすかな音がして、部屋の中はくらくらするような光線に満たされると、洵吉が、二三度瞬きしている間に、あの空間に浮動していた巨大な手や、足や、唇どもは、壁に貼られた、それぞれの引伸ばし写真の中に吸い込まれて、「知らん顔」をしているのであったの読み方
蘭郁二郎 「魔像」

...それを吉自身も一寸覗き込んで...   それを洵吉自身も一寸覗き込んでの読み方
蘭郁二郎 「魔像」

...こう決心した吉は...   こう決心した洵吉はの読み方
蘭郁二郎 「魔像」

「洵」の読みかた

「洵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「洵」


ランダム例文:
遊化   みゃく   知り合いになる  

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