...将軍西国より御上洛ならば...
直木三十五 「南国太平記」
...洛北(らくほく)の岩倉卿...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは洛内の見聞であったろうが...
吉川英治 「剣の四君子」
...洛陽にあっては、官騎(かんき)都尉(とい)に封ぜられ、今、朝命によって、五千余騎にて馳せ来り、幸いにも、貴軍の火攻めの計に乗じて、逃ぐる賊を討ち、賊徒の首を討つことその数を知らないほどです...
吉川英治 「三国志」
...まだ洛陽の府内にいたな」「太傅(たいふ)の官にあります」「物騒千万だ...
吉川英治 「三国志」
...洛内の児童が謡っているのを聞けば...
吉川英治 「三国志」
...四帰洛(きらく)して...
吉川英治 「三国志」
...……では、やはり仲達のはからいで来られたわけか」「いや、洛陽の上下でも、先頃以来、だいぶ当地の敗戦を心痛しています」「まことに予の不徳のいたすところだ...
吉川英治 「三国志」
...軍兵(ぐんぴょう)をつれて上洛もしている今...
吉川英治 「私本太平記」
...ひがしには大きな日輪が霧の海を敷き、桂川も洛中も、白い霧の下でしかない...
吉川英治 「私本太平記」
...洛中の千種忠顕(ちぐさただあき)へも...
吉川英治 「私本太平記」
...上洛あるべしという厳命だ...
吉川英治 「私本太平記」
...洛外の東寺に陣取った...
吉川英治 「私本太平記」
...「今思うと、この堺は、去年織田殿の軍が、入洛した当時に、みずから作ってしまった今日の危急だったという気がします...
吉川英治 「新書太閤記」
...洛中に館(やかた)を持っていない...
吉川英治 「新書太閤記」
...徐々にそうでない信長を洛中にも見せて来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...箭四郎が見てきた通り、洛中は、大路も小路(こうじ)も、鎧武者(よろいむしゃ)と、馬と、弓と長刀(なぎなた)とに、埋(うず)まっていた...
吉川英治 「親鸞」
...大徳寺開山大燈国師(だいとうこくし)三百年忌のため上洛(じょうらく)を許され...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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