例文・使い方一覧でみる「泰然自若と」の意味


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...泰然自若としているなぞは...   泰然自若としているなぞはの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...栄養不良の和製トーキーのみがひとり泰然自若としてろくであり得るわけはどう考えてもない...   栄養不良の和製トーキーのみがひとり泰然自若としてろくであり得るわけはどう考えてもないの読み方
伊丹万作 「雑文的雑文」

...泰然自若として答へた...   泰然自若として答へたの読み方
辰野隆 「書狼書豚」

...さぞ泰然自若とした鈍い軽蔑の目でわたしを眺めることだろう...   さぞ泰然自若とした鈍い軽蔑の目でわたしを眺めることだろうの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...泰然自若としてるのではなく...   泰然自若としてるのではなくの読み方
豊島与志雄 「好人物」

...ただ楽長のみは泰然自若として...   ただ楽長のみは泰然自若としての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...市木さんは泰然自若としてる風に見えた...   市木さんは泰然自若としてる風に見えたの読み方
豊島与志雄 「絶縁体」

...警官は泰然自若としてその場所に立っていたが...   警官は泰然自若としてその場所に立っていたがの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...泰然自若として此れを筆にする人は恐らく他にあるまいと思ふ位である...   泰然自若として此れを筆にする人は恐らく他にあるまいと思ふ位であるの読み方
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」

...泰然自若として運命を待った...   泰然自若として運命を待ったの読み方
永井隆 「ロザリオの鎖」

...道庵は泰然自若として...   道庵は泰然自若としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...二階では田山白雲が泰然自若として...   二階では田山白雲が泰然自若としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...また、お角さんとしても、何も相撲取が来たからって、驚くがものはないじゃないか、憚(はばか)りながら、こちら様が先客なんだから、席を譲ってやる引け目なんぞは、ちっともありはしないのだから、泰然自若として、輪を吹いていましたが、何をいうにも小山のような奴等が、あたり近所いっぱいに立て込んでしまったものですから、お角一人はその中に陥没してしまって、形に於て、その存在を認められなくなったのは癪(しゃく)です...   また、お角さんとしても、何も相撲取が来たからって、驚くがものはないじゃないか、憚りながら、こちら様が先客なんだから、席を譲ってやる引け目なんぞは、ちっともありはしないのだから、泰然自若として、輪を吹いていましたが、何をいうにも小山のような奴等が、あたり近所いっぱいに立て込んでしまったものですから、お角一人はその中に陥没してしまって、形に於て、その存在を認められなくなったのは癪ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...与八は泰然自若として驚きませんでした...   与八は泰然自若として驚きませんでしたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...泰然自若として身動き一つするでもなく...   泰然自若として身動き一つするでもなくの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...その直前までは泰然自若として押してゆけるんだから...   その直前までは泰然自若として押してゆけるんだからの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...一生の内のただの一瞬間でも泰然自若としていそうな霊魂は...   一生の内のただの一瞬間でも泰然自若としていそうな霊魂はの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...そしてなかなか泰然自若と刑の莚(むしろ)へ坐ったが...   そしてなかなか泰然自若と刑の莚へ坐ったがの読み方
吉川英治 「三国志」

「泰然自若と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「泰然自若と」


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