「泥田」の意味
泥が深くて作業が困難な田
「泥田」の例文(場面別)
- 農業この地域の泥田は特に深く、稲作には多くの労力が必要です。
- 日常会話子供たちが泥田で遊んでいて、全身泥だらけになって帰ってきた。
- ニュース大雨の影響で、多くの泥田が水没し、農作物に大きな被害が出ています。
小説での「泥田」の使い方
...公園の近くに泥田がある...
...彼女は泥田を飛び越えた...
...梅雨の時期は泥田が増える...
...わたしは泥田の中で貝殻を探した...
...ツアーで泥田を観光する...
...村端(むらはづれ)の泥田に蓮華の花の咲いたよりも猶鮮やかに...
石川啄木 「二筋の血」
...泥田のなかをわき目もふらずどう/\めぐりしているのを見ていると...
伊藤永之介 「押しかけ女房」
...泥田にいくら棒を打っても跡かたないのと同じで...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...町は泥田(どろた)のやうにぬかつてゐた...
薄田泣菫 「茶話」
...汚(きたな)い泥田(どろた)のうちから...
高神覚昇 「般若心経講義」
...泥田を這ひまはつたのだから...
種田山頭火 「其中日記」
...泥田をかえしている農夫や馬の姿が...
徳田秋声 「あらくれ」
......
野口雨情 「朝おき雀」
...そこはどぶどぶした泥田の中で...
野口雨情 「子供に化けた狐」
...その泥田の中にザツクとおろされました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その後寛文(かんぶん)頃の句に沼津にてぬまつくや泥田をかへす島(うなぎしま)俊治これも田をかへすと詠めり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...堀と泥田へ三人突き落した...
山本周五郎 「風流太平記」
...ここでは泥田の中で作っているが...
横光利一 「夜の靴」
...家の一軒もない泥田の中に...
横光利一 「夜の靴」
...槍は、わずかに、皮膚をかすって外(はず)れたが、新十郎は、泥田の中へ、ころげ落ちた...
吉川英治 「新書太閤記」
...待てっ」泥田の泥に酔っぱらったように...
吉川英治 「松のや露八」
...そして泥田の樣な道を辿つてゐるので...
若山牧水 「熊野奈智山」
...佐保川の流域である泥田の原のなかの道を...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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