...第三三項 壁間の怪音右に類似せる話が今一つある...
井上円了 「おばけの正体」
...今一つ發展しちやア?」「うまく行きやア...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...二人は落胆(がつかり)して今一つの方へ出掛けた...
薄田泣菫 「茶話」
...今一つは四肢(よつあし)で起っている所であった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それから今一つの研究方法は爾雅を以て普通に傳へられてゐる如く諸經に對する辭書として...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...私家書目の勃興――遂初堂書目・郡齋讀書志・直齋書録解題今一つの新現象は...
内藤湖南 「支那目録學」
...今一つ先生の心の温かみというものが非常に重大な役割をしていると切(せつ)に思われるのである...
中谷宇吉郎 「指導者としての寺田先生」
...その前年の秋にはこの中庭で今一つの恐るべき事件が起った...
野上豊一郎 「パリの地下牢」
...今一つ興味をもつて思ひ出したことがある...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
...今一つは軒並(のきなら)びに男女の二児が生まれて...
柳田国男 「海上の道」
...今一つの相異は其起原で...
柳田國男 「兒童語彙解説」
...それから今一つ、古人が大きな損をして居る点は、文体の急激な変化ということにも在る...
柳田國男 「書物を愛する道」
...是が今一つ以前の社会相...
柳田国男 「木綿以前の事」
...今一つには給仕や安腰弁と見られないためもあろうし...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...そこで今一つ尋ねるが...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...今一つ言葉を換えて云えば...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...変った事は……」「……アッ……それから今一つチョット変った事がある...
夢野久作 「二重心臓」
...今一つの苦痛の療法は彼には一番氣持ちが良いものであつた...
横光利一 「悲しみの代價」
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