...「じゃただ今一つ召し上って御覧なさいまし...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...その代りに今一つ下女にやらむとすれど...
大町桂月 「風船玉」
...今一つ宛(づつ)踏んで居るのに...
薄田泣菫 「茶話」
...又今一つの反對は...
高田力 「ベーシック英語」
...公爵はこの吸血鬼のような弟の外に今一つの重荷をになわんければならなかった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...今一つ思ひきつて更に大膽不敵に...
野上豐一郎 「桂離宮」
...今一つは無縁坂の中程にある小家(こいえ)である...
森鴎外 「雁」
...今一つ意外な事が影響している...
森鴎外 「雁」
...今一つは馬鹿だということである...
森鴎外 「鶏」
...五今一つの特殊なる興味は...
柳田國男 「地名の研究」
...残りの一部分だけは今一つ前からの地名を踏襲し...
柳田國男 「地名の研究」
...ことによると別に今一つ前の話があって...
柳田國男 「日本の伝説」
...今一つは水に浸して柔らげて押し潰(つぶ)すものとであった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...それから今一つその終末に...
夢野久作 「江戸川乱歩氏に対する私の感想」
...それから今一つ、あなた様にこの身をお委せ出来ませぬ一番大切な理由(わけ)と申しますのは、ほかでも御座いませぬ...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...今一つは阿古屋(あこや)の琴責(ことぜ)めの舞台面になっております...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...その上から今一つ差込の閂(かんぬき)まで卸すとモウ誰が来ても開けない...
夢野久作 「二重心臓」
...肉体や容貌や挙動なぞの美醜――さらに今一つ突込んで云えば...
夢野久作 「鼻の表現」
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