...この部分は阿波方面に對してわるい感情を表示する...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...一組は日浦坂を越えて戸波方面へ向った...
田中貢太郎 「蟹の怪」
...英独間に既に宣戦の布告があったので、独、波方面の学者は、もちろん参列しなかった...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...もっぱら丹波方面に活躍している明智光秀と細川藤孝を介して...
吉川英治 「黒田如水」
...丹波方面だけだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...同船の阿波方の者に思いがけない発見をさせるからである...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...いつのまにこの二人と入れ代っていたのだろうか? なにせよ阿波方の面々...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...当夜――ふなべりを傾けて阿波方の納戸船(なんどぶね)がぶつかってきた刹那...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...阿波方のものも今日のことを知って...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...阿波方の者は衆(しゅう)の力を雄敵ひとりへ集めきることができない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...青天のへきれきほど阿波方(あわがた)の者を驚かせた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...恩義のある阿波方に組して...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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