...私の友達は波斯料理が得意です...
...今年の夏休みはイランへ旅行して波斯文化を学びたい...
...波斯地方は古くから文明が栄えていた...
...彼は波斯絨の服を着ていた...
...「波斯」って言うと、何を思い浮かべますか?...
...ただ彼の知っているのはこの舎衛国の波斯匿王(はしのくおう)さえ如来の前には臣下のように礼拝(らいはい)すると言うことだけである...
芥川龍之介 「尼提」
...欧羅巴(ヨーロッパ)の穉物語も多くは波斯(ペルシア)の鸚鵡冊子(おうむさっし)より伝はり...
巌谷小波 「こがね丸」
...日本あるのみ、支那あるのみ、波斯あるのみ、英國あるのみ、佛國あるのみ、露國あるのみ、源流に遡れば天下は一のみ、支流に下れば列國あるのみ、アリヤンと云ひ、蒙古と云ひ、ヘブルウと云ふ、半上落下の區分あるを許るさず...
竹越三叉 「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」
...後半に出て来る羅馬軍と波斯(ペルシャ)軍との戦争は...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...波斯軍には鉄騎隊だとか車隊だとか云う恐ろしいものがある...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...埃及(エジプト)または波斯辺(ペルシャへん)の光景のみを択(えら)んでいる...
夏目漱石 「草枕」
...吾輩は波斯産(ペルシャさん)の猫のごとく黄を含める淡灰色に漆(うるし)のごとき斑入(ふい)りの皮膚を有している...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...波斯古代の文学に就いて取調べる事があり...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...即ち波斯の古代文学に就いて...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...波斯古代の文學に精しく...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...而して此の哲學書は千六百五十六年に波斯譯になつて居る...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...これに似た話ラヤードの『波斯(ペルシア)スシヤナおよび巴比崙初探検記(バビロンしょたんけんき)』(一八八七年版)にクジスタンで馬が獅を怖るる事甚だしく獅近処に来れば眼これを見ざるにたちまち鼻鳴らして絆を切り逃げんとす...
南方熊楠 「十二支考」
...タヴェルニエーの『波斯(ペルシア)紀行』に...
南方熊楠 「十二支考」
...波斯等のシア派徒はアリと其子フッサインを正統の回主とするに...
南方熊楠 「詛言に就て」
...品の好い波斯(ペルシヤ)の模様とを君は好いてゐたのだから...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「不可説」
...ないしは繊細の美を誇りとする印度(インド)・波斯(ペルシア)の芸術の中を求めても...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...波斯(ペルシヤ)人...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...青い服を着けた波斯(ジプシイ)の男の踊子と丈(だけ)は特に雇はれて居るらしい...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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