...泗流(しりう)の止(とゞ)むる所となつたりしてはいけない...
田山録弥 「谷合の碧い空」
...又泗流の停(とゞ)むるところとならなかつた...
田山録弥 「谷合の碧い空」
...感慕涕泗(ていし)流る...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...(大正十年三月發行「支那學」第壹卷第七號)自注(一)孟子縢文公上に決汝漢排淮泗而注之江とあり...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...泗水の河の畔には...
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」
...憑軒悌泗流(杜甫)もしこの詩から出たものとすれば岳陽楼の階を登つた人とは杜甫のことになる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...崩ずるに及び号呼涕泗(ていし)して疲瘠(ひせき)す...
南方熊楠 「十二支考」
...孫堅が准泗(わいし)の精鋭千五百をも加えて...
吉川英治 「三国志」
...泗上(しじょう)の一亭長(ていちょう)から...
吉川英治 「三国志」
...城をめぐる泗水の流れに...
吉川英治 「三国志」
...曹軍の大半は泗水(しすい)に溺れてしまうだろう」「は...
吉川英治 「三国志」
...泗水(しすい)の流れを隔てて...
吉川英治 「三国志」
...悪名を泗水に流すにきまっている...
吉川英治 「三国志」
...泗水(しすい)の流れを鏡の如く照り返している...
吉川英治 「三国志」
...さらにまた、郭嘉(かくか)が、「この下(かひ)の陥ちないのは、泗水(しすい)、沂水(ぎすい)の地の利あるゆえですが、その二水の流れを、味方に利用せば、敵はたちまち破れ去ること疑いもありません」と、一策を提出した...
吉川英治 「三国志」
...それは泗水河(しすいが)と沂水河(ぎすいが)に堰を作って...
吉川英治 「三国志」
...嶺の上にある泗州大聖(ししゅうたいせい)の祠(ほこら)からひがしの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そうして弟子たちと共に蘇州(そしゅう)黄泗津(こうししん)の日本船に入った...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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