...佛書の中天台と慈恩と一行とは別に一格ある用意の書なり此の三書は尤も大事なり一行の書は易老子の如し慈恩の文は楊子法言太玄經の如し天台の書に又一格あり此の三書の格は甚深の口傳あるべし唯授一人の祕法なり筆示すべからず云々とあるは是れ其の獨得を言明せる者なり...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...揚雄の法言に爾雅を以て孔子の門徒が六藝を解釋したものとしてゐるのも...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...それから揚雄の法言...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...その中に揚雄の作つた太玄も法言も樂箴も皆入れてある...
内藤湖南 「支那目録學」
...太玄は易の眞似、法言は諸子の類、樂箴は雜家の類である...
内藤湖南 「支那目録學」
...兵家のあいだの兵法言葉に“まぎれ”という語が広義な意味でよくつかわれる...
吉川英治 「私本太平記」
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