...南湖一泓の明鏡を開き...
大町桂月 「白河の七日」
...それが岩の間から落ちて一泓(おう)の池となり...
中里介山 「大菩薩峠」
...満泓(まんおう)の波が底から動くのだから...
夏目漱石 「草枕」
...「樹陰泉井一泓清」の句もあるから...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...フケは泓とかかという漢字をあてて...
柳田國男 「地名の研究」
...彼の空腹に泓(し)み透って来た...
夢野久作 「白菊」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??