...少しなずんでから知れてくれればどうにか治まりがつくべいと思ってたに...
伊藤左千夫 「春の潮」
...後の治まりがむずかしい...
伊藤左千夫 「春の潮」
...この場がうまく治まりさえすればいい...
海野十三 「三人の双生児」
...それによって国が治まり...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...世の中に国が一つよりない場合には単に国が治まり...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...どうも治まりがつかぬ...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...治まりそうにもござりませぬ」斉興は...
直木三十五 「南国太平記」
...已(すで)にその領域に入れば田疇(でんちゅう)ことごとく治まり草莱(そうらい)甚だ辟(ひら)け溝洫(こうきょく)は深く整っている...
中島敦 「弟子」
...一体この治まりはどうなるか...
久生十蘭 「魔都」
...身の治まりもつきて倹約を守り...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...今日まで一度も注文どおりに治まりたる時はなく...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...双方打解けて波風(なみかぜ)なく治まりの付(つい)たのは誠に目出度(めでた)い...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...かように治まりたる御代には太刀を鞘(さや)に納め弓をば袋に入れて置いても...
南方熊楠 「十二支考」
...例の打擲(ちょうちゃく)がうるさいから檻(おり)の戸を開けて六脚の豕を出してその跡に治まり返る...
南方熊楠 「十二支考」
...世界中は治まりがつきませんでした...
宮原晃一郎 「悪魔の尾」
...今もちょいと見て参りましたがまだ何だかゴタゴタして急には治まりそうもありません」と下女の物語にて大原の困難は察するに余りあり...
村井弦斎 「食道楽」
...乱れ、治まり、河溢るれど、我等は変へず気色だに...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...乱国の余風は決してまだ治まり切っているとはいえない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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