...名医もなお我らを治する能ざる時は神なる最上の医師に至るなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...この世の全人類を統治する権利を与えられたものと考うるにも至った...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...風邪を治すよりも鮒を釣る方がずつと上手の医者があつた...
薄田泣菫 「茶話」
...そんな上半身水晶とやらの化物を退治するのには...
太宰治 「新釈諸国噺」
...どこにいらしたのです」「妖怪を退治することを考えたり...
田中貢太郎 「春心」
...それを治すためにもう一遍潜水服を着せて海へ沈めたりしたが...
寺田寅彦 「海水浴」
...「航空界最大の敵」を退治する方法を案出するであろう...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...骨折を治す理論的方法の驚くべき報告をすることができる...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...兵士や旅行者を無料で治す義務を持っている...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...怪物カイミアラを退治する話です...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...ところが水疱瘡を治すには...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...病気やなんか治すよりも...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...そしてお姫様をさらって行ったばけ物を退治するんだ...
宮沢賢治 「いてふの実」
...命のひびを治すのに横着にも私はこっそりと煙草をのんでひびが一日ずつ治ってゆくのを...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...老中が病んで日本医方がこれを治することが出来ずに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...我々を指揮し統治する人々...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのほかのことは、統治することも、お金をためることも、家をたてることも、皆、せいぜい附帯的二次的な事柄にすぎない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かれらは狼かなにかのけもの(血気の連中だから化物だとでも思っていたらしい)を退治するつもりなので...
山本周五郎 「風流太平記」
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