...御数寄屋坊主(おすきやぼうず)の河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)が...
芥川龍之介 「煙管」
...河内山が追いかけるように...
芥川龍之介 「煙管」
...七河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)は...
芥川龍之介 「煙管」
...そこで彼はまた河内山の来かかったのを見た時に...
芥川龍之介 「煙管」
...例えば河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)のごとく慌てて仰山(ぎょうさん)らしく高頬(たかほ)のほくろを平手で隠したりするような甚だ拙劣な...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...二を「ハリキリボーイ」三に中野実の「彼女をめぐる」四が「ギャング河内山」菊田が目下書いてゐる他皆揃ったわけ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「河内山」も、馬鹿々々しいが、まとまって来た...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「河内山」のサゲ益々よし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「河内山」は、日野が倒れて柏が質屋の女房を代役したので、それに気をとられ、大切なギャグを忘れた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「河内山」の玄関でうんと声出したので胃もよくなったが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...門内右側の東京著名講談師たちに拠つて寄進された河内山宗俊の碑とその墓石が全きを得たことはせめてもの倖としなければなるまい...
正岡容 「下谷練塀小路」
...また広大なその庭園一帯は此又河内山の好みとして宛かも果樹園のやう果実の実る花木許りを雑然と植ゑちらしてゐたものであつたなどと云ふこと丈けは幼時亡祖母から繰返し/\聞かされてゐた...
正岡容 「下谷練塀小路」
...ところで白浪物を多く創作口演したところから通称を泥棒伯円と唱はれた二世松林伯円も嘗て河内山の邸宅に居住してゐたので...
正岡容 「下谷練塀小路」
...伯円の河内山速記にはかの玄関先の快文字はなく...
正岡容 「下谷練塀小路」
...すみだ川舟遊中の河内山の宴席に己が妻女の芸妓となつて侍るのを丑松が見て...
正岡容 「下谷練塀小路」
...彼の河内山を聴いてゐると常に坊主頭の快漢が目前に髣髴として来るのは...
正岡容 「下谷練塀小路」
...亡悟道軒円玉はまたその先君が両国の水茶屋で前出の河内山遺愛の娘とく女と馴染み...
正岡容 「下谷練塀小路」
...河内山は団十郎にその意気を伝えたと大自慢...
山本笑月 「明治世相百話」
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