...筑豊出身の有名人には、萩原朔太郎や河上肇がいます...
...河上肇君といふやうな連中も紹介の勞をとつてくれたのですが...
石川三四郎 「浪」
...古来の国家が初めて歴史に見(あら)われた時代には皆そうであったのであります(河上肇著『経済学研究』の第九章「崇神天皇の朝...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...また部分的には河上肇氏および櫛田民藏氏の譯文をも參照し...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...河上肇博士の人柄を好きである...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...赤いシンパとして獄中にある河上肇博士の告白にうたれた...
種田山頭火 「行乞記」
...(私は現代の啓蒙家の代表者として河上肇博士の如きを挙げることが出来ると思う...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...又絶対に必要な古典的解説は――Marx, K. : Die Deutsche Ideologie――唯物論研究会訳『ドイツ・イデオロギー』〃: Zur Kritik der politischen Oekonomie(宮川実訳・河上肇訳)...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
......
戸坂潤 「辞典」
...大森氏の論文を見るにつけて思い出すのはかつての河上肇博士の「国家社会主義の理論的検討」(『中央公論』)である...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...河上肇博士なども...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...三木が河上肇博士等と計画した「マルクス学会」というものと...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...河上肇(かわかみはじめ)氏の第二貧乏物語...
林芙美子 「文学的自叙伝」
...河上肇博士が、花か蟲かを見て政治と沒交渉な俳句を一句詠んだとする...
平林初之輔 「政治的價値と藝術的價値 マルクス主義文學理論の再吟味」
...河上肇博士が、花か虫かを見て政治と没交渉な俳句を一句詠んだとする...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...『貧乏物語』で有名になられた河上肇博士が次第に学生たちの注意を集めていた...
三木清 「読書遍歴」
...ここに收められた諸論文の成立に機會を與へられた河上肇博士並びに京都帝國大學經濟學批判會の諸氏に對して私は今また改めて謝意を表したいと思ふ...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...そして河上肇もやがて入って来た...
柳田国男 「故郷七十年」
...河上肇氏は個人雑誌『社会問題研究』によって...
山本実彦 「十五年」
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