...利根運河上には多くの橋が架かっています...
...筑豊出身の有名人には、萩原朔太郎や河上肇がいます...
...かつて河上肇(かわかみはじめ)氏とはじめて対面した時(これから述べる話柄は個人的なものだから...
有島武郎 「宣言一つ」
...天の安の河の河上の天の堅石(かたしは)を取り...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...「天の安の河の河上の天の石屋(いはや)にます...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...河上部を定めたまひき九...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...それで河上に人が住んでいるとお思いになつて尋ねて上(のぼ)つておいでになりますと...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...あのアントニーがオクタヴィアヌスの軍勢を迎えてナイルの河上で船戦(ふないくさ)をする...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...河上博士の或る意味での後継者としての氏の位置には特別なものがあったのだ...
戸坂潤 「社会時評」
...尤も河上博士の一種悲壮に近い闘志に充ちた筆致に較べると...
戸坂潤 「社会時評」
...何をくよくよ川端柳水の流れをみてくらす何為懊悩河上柳空臨流水送光陰ははあ...
豊島与志雄 「川端柳」
...これより先わが身なほ里昂(リオン)の正金(しょうきん)銀行に勤務中一日公用にてソオン河上(かじょう)の客桟(きゃくさん)に嘲風姉崎(ちょうふうあねざき)博士を訪ひし事ありしがその折上田先生の伊太利亜(イタリア)より巴里に来(きた)られしことを聞知りぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...「河上――河上と云うのはあります...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...河上才三と云うて留守居を務(つと)めておった...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...河上健一という記者がいて...
火野葦平 「花と龍」
...『日本紀』七や『豊後風土記』に景行帝十二年十月碩田国(おおきたのくに)に幸(みゆき)し稲葉河上に土蜘蛛を誅せしに血流れて踝(つぶなき)に至るそこを血田というとあるのも土が赤かったからの解説(いいわけ)だろ...
南方熊楠 「十二支考」
...それを河上徹太郎のように...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そして、河上徹太郎、中島健蔵という人たちが、本で苦労をする必要のある世の中ということを考えて御覧下さい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...南緯八六度七分東経一七四度二三分の氷河上に南方基地を成功裡に設営したこと...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...併し彼の送った最後の探検隊は未だなおニヂェル河上流地方を目ざしたものに過ぎなかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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