...それが為めに私自身を見失うまでにその為めに没頭することが出来ない...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...私は隠遁して私の仕事――といつても句作するより外ない――に没頭する...
種田山頭火 「其中日記」
...彼はある作曲に没頭すると...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この仕事に没頭することちょうど満四年...
中島敦 「李陵」
...今の状態では永く続けてこの仕事に没頭することが出来ないのである...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...音楽の研究に没頭するようになったのは十九歳の年であった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...文芸に没頭する暇もなく...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...没頭することによって真実と確実性に達する我慢できる期待が少しもないとき...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...「続綴方教室」に没頭する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...古雑誌を出したりして没頭する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それにしても小説に没頭するやうになつてから反つて「非芸術的」になつたやうな矛盾に打たれる...
牧野信一 「冬の風鈴」
...そんな話にあんな風に没頭するであらう父の姿は...
牧野信一 「円卓子での話」
...どこまでも考え詰めることに没頭するという風だったのである...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...創作は――主として詩の精神に没頭することは...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...自分から異常な熱心さをもって書物の研究に没頭するのであっても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...役に立つ範囲を越えてこれに没頭することを戒めている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...複雑な計算に没頭する...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...十分快く没頭することができる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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