...京都にお寺の沙弥がたくさんいます...
...彼女は沙弥として修行をつみました...
...このお寺では、子供が沙弥体験をすることができます...
...彼が沙弥の髪を切り、本格的に修行を始めた...
...あの人は沙弥のまま出家を決めたそうです...
...沙弥随蓮(しゃみずいれん)は後に法然が四国へ流された時もお伴(とも)をしていた程のお弟子であるが...
中里介山 「法然行伝」
...苦沙弥君の文は行雲流水(こううんりゅうすい)のごとしとありましたよ」細君は少しにこにこして「それぎりですか」「その次にね――出ずるかと思えば忽(たちま)ち消え...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...君は学生時代から苦沙弥と同宿をしていて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「苦沙弥はあの時代から曾呂崎の親友で毎晩いっしょに汁粉(しるこ)を食いに出たが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...苦沙弥君などのように来るたんびに寝ている人を見ると羨(うらやま)しいですよ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...長い物じゃないでしょう」「僅々六十余字さ」と苦沙弥先生いよいよ手製の名文を読み始める...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...家賃は安いがそこは苦沙弥(くしゃみ)先生である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...苦沙弥先生の如きに至っては只(ただ)干瓢(かんぴょう)の酢味噌(すみそ)を知るのみ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...苦沙弥君、伯父はね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...苦沙弥先生元来酒は飲めないのだよ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...苦沙弥君、君にしてそんな大議論を舌頭(ぜっとう)に弄(ろう)する以上は、かく申す迷亭も憚(はばか)りながら御あとで現代の文明に対する不平を堂々と云うよ」「勝手に云うがいい、云う事もない癖に」「ところがある...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...苦沙弥君はにやにや笑いながら「これでなかなかそう甘(うま)くは行かないのだよ」と答えたら...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...巻中の主人公苦沙弥先生と同じく教師であった...
夏目漱石 「『吾輩は猫である』下篇自序」
...(中略)明応四年乙卯(いつぼう)八月 日沙弥 奉正任左衛門尉 同武明五六 経済学経済学は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「――沙弥文覚(しゃみもんがく)...
吉川英治 「親鸞」
...見ただけでは分りませんからね」「但馬(たじま)の出石(いずし)村の生れで十歳で沙弥(しゃみ)になり...
吉川英治 「宮本武蔵」
...また衆僧・沙弥南門より参入して「東西北幄」に着すとある...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...作者はむしろ苦沙弥夫人をいつくしみながら描いている...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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