例文・使い方一覧でみる「沙」の意味


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...刃傷汰(にんじょうざた)にも及んだでございましょうが...   刃傷沙汰にも及んだでございましょうがの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...おれはどうも色恋の汰には同情を持てないたちでねえ...   おれはどうも色恋の沙汰には同情を持てないたちでねえの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...陽(ひ)の温(ぬく)みの残っている(すな)の上に腰をおろしてみたり...   陽の温みの残っている沙の上に腰をおろしてみたりの読み方
田中貢太郎 「草藪の中」

...表汰にしたくない...   表沙汰にしたくないの読み方
田山花袋 「ある僧の奇蹟」

...手持無汰の形でうろうろしています...   手持無沙汰の形でうろうろしていますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あなた番町へもずいぶん御無汰ね」と付け加えて...   あなた番町へもずいぶん御無沙汰ね」と付け加えての読み方
夏目漱石 「行人」

...御無汰(ごぶさた)をしている...   御無沙汰をしているの読み方
夏目漱石 「明暗」

...巻中の主人公苦弥先生と同じく教師であった...   巻中の主人公苦沙弥先生と同じく教師であったの読み方
夏目漱石 「『吾輩は猫である』下篇自序」

...俺のような立場の人間が新聞汰になって...   俺のような立場の人間が新聞沙汰になっての読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」

...ひとりのまゝ音汰もせず...   ひとりのまゝ音沙汰もせずの読み方
牧野信一 「交遊記」

...酔テ場ニ臥ス君笑フコト莫(な)カレ...   酔テ沙場ニ臥ス君笑フコト莫カレの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...子供等(こどもら)は木(き)の鍬(くわ)で(すな)ッ掘(ぽじ)りをしてゐる...   子供等は木の鍬で沙ッ掘りをしてゐるの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...此の世界を一草一木も無い一大漠の如きものと假想したならば何うであらうか...   此の世界を一草一木も無い一大沙漠の如きものと假想したならば何うであらうかの読み方
村越三千男 「大植物圖鑑」

...仰飮(あほ)るなどは、愚の汰だ...   仰飮るなどは、愚の沙汰だの読み方
吉川英治 「折々の記」

...いずれ汰させるからな」と同席するさえ...   いずれ沙汰させるからな」と同席するさえの読み方
吉川英治 「三国志」

...追っての汰をいたすであろうぞ...   追っての沙汰をいたすであろうぞの読み方
吉川英治 「三国志」

...この辺へ立ち廻ったら届けろという五人組のお汰だ...   この辺へ立ち廻ったら届けろという五人組のお沙汰だの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...この老人をわずらわすなどとはお話にならない汰……まあまあこんな事件は...   この老人をわずらわすなどとはお話にならない沙汰……まあまあこんな事件はの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「沙」の読みかた

「沙」の書き方・書き順

いろんなフォントで「沙」

「沙」の英語の意味

「沙なんとか」といえば?   「なんとか沙」の一覧  


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