例文・使い方一覧でみる「沒」の意味


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...埋したる古城の彩石壁畫(ムザイコゑ)の如く...   埋沒したる古城の彩石壁畫の如くの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...のち修理をもとめて港外へ曳航中沈などの出來事があつて...   のち修理をもとめて港外へ曳航中沈沒などの出來事があつての読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...思いもかけずペテルブルグで『沈に及んで』しまったとか...   思いもかけずペテルブルグで『沈沒に及んで』しまったとかの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...財産を收されて親子三人命からがらにペトログラアドを遁れた事...   財産を沒收されて親子三人命からがらにペトログラアドを遁れた事の読み方
南部修太郎 「ハルピンの一夜」

...肉體とは交渉(ぼつかうせふ)に強い魂を持つて居さうな娘です...   肉體とは沒交渉に強い魂を持つて居さうな娘ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...――大井筒屋が三年前に落したのは...   ――大井筒屋が三年前に沒落したのはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...自然的生における頭・拘束・緊張よりの解放...   自然的生における沒頭・拘束・緊張よりの解放の読み方
波多野精一 「時と永遠」

...風馬牛互に交渉と云つて可なる關係に在つたことを示すものと認むべきである...   風馬牛互に沒交渉と云つて可なる關係に在つたことを示すものと認むべきであるの読み方
原勝郎 「日本史上の奧州」

...それは馬だの騾馬(らば)だの大きな犬だのゝ形で淋しい道に出し...   それは馬だの騾馬だの大きな犬だのゝ形で淋しい道に出沒しの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...どんな運命の爲めにその館が落したかを物語つてゐた――火災の爲めである...   どんな運命の爲めにその館が沒落したかを物語つてゐた――火災の爲めであるの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...そのために時代と時代との間に陷が起きても...   そのために時代と時代との間に陷沒が起きてもの読み方
三好十郎 「肌の匂い」

...理想的なるべし...   沒理想的なるべしの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...理想は極めて好文字なり...   沒理想は極めて好文字なりの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...されど逍遙子が却理想にはおほいに研究を要すべきところあり...   されど逍遙子が沒却理想にはおほいに研究を要すべきところありの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...塊とは却理想系の謂なるべし...   塊とは沒却理想系の謂なるべしの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...その劇に就いての理想論は劇部にての自然派 Le naturalisme au thtre(Annales du thtre, 1879)と題したる文にあり...   その劇に就いての沒理想論は劇部にての自然派 Le naturalisme au thtreと題したる文にありの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...昔の安宅の關所趾が海中にして居るといふ説がありますが...   昔の安宅の關所趾が海中に沒して居るといふ説がありますがの読み方
柳田國男 「潟に關する聯想」

...再び濃霧のなかへ埋した「レエヌ...   再び濃霧のなかへ埋沒した「レエヌの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

「沒」の読みかた

「沒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「沒」


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