例文・使い方一覧でみる「沒」の意味


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...早や暗黒裡にせるに...   早や暗黒裡に沒せるにの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...忽ち暗中にしたのであつた自分は既に...   忽ち暗中に沒したのであつた自分は既にの読み方
石川啄木 「葬列」

...水の深さ腰をす...   水の深さ腰を沒すの読み方
大町桂月 「十和田湖」

...そう義道(もぎどう)なことはすまい...   そう沒義道なことはすまいの読み方
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」

...重者滅二其門戸及親族一の滅を宋本はに親を宗に作れり亦從ふべし...   重者滅二其門戸及親族一の滅を宋本は沒に親を宗に作れり亦從ふべしの読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...生涯決してまだ大家と呼ばれる人々の門に膝を屈したことはないと壯語しつゝあつた故人が心底から服從した根岸の先生に對しては我執を却し得たのは當然のことである...   生涯決してまだ大家と呼ばれる人々の門に膝を屈したことはないと壯語しつゝあつた故人が心底から服從した根岸の先生に對しては我執を沒却し得たのは當然のことであるの読み方
長塚節 「記憶のまゝ」

...水(みづ)に(ぼつ)した部分(ぶぶん)は水銀(すゐぎん)のやうに白(しろ)く光(ひか)つた...   水に沒した部分は水銀のやうに白く光つたの読み方
長塚節 「土」

...このことは自然的生においては現在の過去へ無への絶え間なき入を意味した...   このことは自然的生においては現在の過去へ無への絶え間なき沒入を意味したの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...然るにこれら生の過程の生産物は、それがその生成の瞬間に於て既に自己自身の確固たる存立性をもち、この存立性たるや、生そのものの休み無き律動、その生起と落、その絶えざる更新、その不斷の分裂と再結合とはもはや何等關係するところがない、特有なものをもつてゐる...   然るにこれら生の過程の生産物は、それがその生成の瞬間に於て既に自己自身の確固たる存立性をもち、この存立性たるや、生そのものの休み無き律動、その生起と沒落、その絶えざる更新、その不斷の分裂と再結合とはもはや何等關係するところがない、特有なものをもつてゐるの読み方
三木清 「歴史哲學」

...シエクスピイヤを理想なりとす...   シエクスピイヤを沒理想なりとすの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...理想を無理想とおもはれたるがためなりと...   沒理想を無理想とおもはれたるがためなりとの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...われは却理想の公平を願ひて立ちしものなるべく...   われは沒却理想の公平を願ひて立ちしものなるべくの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...逍遙子はその却理想の主義を示しき...   逍遙子はその沒却理想の主義を示しきの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...詩は初より却哲理なるべきものなり...   詩は初より沒却哲理なるべきものなりの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...シエクスピイヤの曲を理想なりといひしを...   シエクスピイヤの曲を沒理想なりといひしをの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...彼の巖穴に隱處する士、出處進退、時の宜しきを失はざるも、此の若きの類、其名、湮滅埋して、人の之を稱贊する無きもの少からず、悲むべきかな...   彼の巖穴に隱處する士、出處進退、時の宜しきを失はざるも、此の若きの類、其名、湮滅埋沒して、人の之を稱贊する無きもの少からず、悲むべきかなの読み方
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...八月四日より五日に亙る颶風のためノルダン・フィヨルドの附近にてす...   八月四日より五日に亙る颶風のためノルダン・フィヨルドの附近にて沒すの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...維新劇の中に、覆面出して、近藤勇的に血煙をたてるといふ風にばかり書かれてゐる...   維新劇の中に、覆面出沒して、近藤勇的に血煙をたてるといふ風にばかり書かれてゐるの読み方
吉川英治 「折々の記」

「沒」の読みかた

「沒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「沒」


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ふるい落とされる   アート紙     

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