...各種元素より成る無限に広大な一団の渾沌たる混合物から無数の天体が生ぜられたと説いている...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...思想各方面とも渾沌として帰向するところをしらない...
岩波茂雄 「岩波文庫論」
...天地混沌如二鶏子一...
高木敏雄 「比較神話学」
......
高村光太郎 「智恵子抄」
...劍撃の聲に胸中の渾沌を清(すま)さんと務むれども...
高山樗牛 「瀧口入道」
...茫洋混沌(ぼうようこんとん)たる大河のように見えたのだ...
太宰治 「パンドラの匣」
...この釜のまわりの子供と蠅・それを叱る母親・一せい哄笑する町の人々・じつに盛大に混沌雑沓を極めている...
谷譲次 「踊る地平線」
...大勢の人間から発せられる混沌とした騒音や...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...未だ混沌の境を出づる能はず况むや進歩自由兩派の舊形依然として實存するに於てをやされど余は憲政黨の爲めに...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...隨て政界總體の前途も殆ど混沌として判別す可からざる如しと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...凡てが渾沌として先の予想を許さなかった...
豊島与志雄 「生あらば」
...天と地とが渾沌たる一体のうちに融け合って...
豊島与志雄 「真夏の幻影」
...混沌(こんとん)を欲する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...何んの犯罪事實も現れない事件――しかも行先は混沌(こんとん)として...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この恐ろしい混沌の中から逃げ出そうと必死になって這いずり廻ると...
久生十蘭 「魔都」
...まもなく混沌となった...
久生十蘭 「予言」
...さうして「乱れ髪」はその混沌たる発酵時代を代表してゐるのである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...既知のいかなる人類も猿の世界から蹌踉き出ていなかった遠い昔に混沌たる地殻の痙攣のただ中ですっかり失われてしまい...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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