...奥深く沈潜してゐる...
太宰治 「津軽」
...同時に情熱の沈潜だ...
種田山頭火 「其中日記」
...五月三十一日終日終夜、自己沈潜...
種田山頭火 「其中日記」
...飛躍の母胎は沈潜である...
種田山頭火 「道〔扉の言葉〕」
...自分自身に沈潜して自分の思想の完全な表現のみをしか口にしたくない欲求を感じていたので...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...沈潜している情意は...
豊島与志雄 「猫性」
...わび、すきというけれども、そのすべてが、重くるしいもの、無理なものをふり捨てて、みな深く切実な一心の集中によって、心の飾りをふり捨て、深い沈潜となり、人生の寂しいまでの奥底を見せることなのである...
中井正一 「美学入門」
...口惜し涙の下に二昼夜の間沈潜していた嫉妬と憤怒とが...
中島敦 「南島譚」
...而も此竹の感情は凡てその根に沈潜して行くのである...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...上州の片隅に勉学に沈潜する静謐(せいひつ)な世界が存在したとは...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...自分だけの物思いに深く沈潜しているようだった...
久生十蘭 「キャラコさん」
...私は数年間働いていた沈潜した情熱と...
槇村浩 「同志古味峯次郎」
...人格的なつながりもない……(原文伏字)から死命を制せられている自分!」うたい上げられた調子はあるが沈潜して読者の心をうち...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...昨今感じられているこの沈潜性が...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...かえって集中沈潜してその瞑想に没頭することができるらしく...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...他の一方で既に常民の意識の底に沈潜したものを...
柳田国男 「海上の道」
...水仙の沈潜と謙虚な冷徹...
吉川英治 「剣の四君子」
...私のあたまも「今日」の生身から俄に六百年前の「きのう」へ沈潜もしかねている...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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