...沃野にもあります...
内村鑑三 「デンマルク国の話」
...まだ何者にも耕し古るされてゐない新鮮な沃野(よくや)が拡がつてゐる...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...我は豐沃のトロイアに歸らん...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...足駐めしは羊群の滿てる肥沃のプチーエー...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...果園と耕土――すぐれたる沃地汝のために割き...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...まだまだ至るところに沃野(よくや)が待っている」「けれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...見るからに肥沃なというトウベツの原野に出ることが出来るであろう...
本庄陸男 「石狩川」
...島々は肥沃のように見えるけれども...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そしてそれはおそらく現実の人口が土地の肥沃度に比例して極めて大であるからであり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...同一の自然的肥沃度を有つ穀物地よりも少量の人類の生活資料しか生産しないというのは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...いわんや減少した人口はもちろん主としてその国土のうちより肥沃な部分を耕作することとなり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...(c)肥沃な土地は人間を柔弱にし豊饒な土地は人心を不毛にすると言って...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...東へ延びた沃野の中に位置し...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...地味は肥沃(ひよく)...
吉川英治 「三国志」
...(二七)最も肥沃にしてかつ最も位置の便利の良い土地が...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...そしてより肥沃な部分の本来的生産物の一部分が地代として分離されるのは...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...常に他の等しく肥沃であり等しく良く耕作された土地の生産物に対する...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...蓋藉二其凉津一沃レ肺也と...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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