...王様になるやうに決められた幼虫は特別な室の中で養はれるのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...最高会議で決められた...
海野十三 「爆薬の花籠」
...わたしがその幽霊になることに決められたのです...
ストックトン Francis Richard Stockton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...かの有名な小御所の會議で王政一新の議を決められた...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...一旦之が意識だと一応決められたものに就て...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...すでに決められた...
戸坂潤 「思想としての文学」
...何か或る特定な尺度によって決められた代表者にだけ与えられるものだということが...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...日取りまで決められた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...取り殘された他の種類の九州は後になつて殷周二代に決められたものと思はれる...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...国際雪氷委員会(International Commission of Snow and Ice)と決められた...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
...オスロの会議で決められた問題の一つに...
中谷宇吉郎 「国際雪氷委員会のことなど」
...確実に年代が決められた...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
...私はそこの幼稚園へ入れられることに決められた...
堀辰雄 「幼年時代」
...決められた者のやうに欄干(てすり)に凭つて海を見下ろした...
牧野信一 「環魚洞風景」
...玉鬘付きの家従や執事が決められた時に豊後介もその一人に登用された...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...真赤(まっか)な衣服に山吹(やまぶき)の花の色の細長は同じ所の西の対の姫君の着料に決められた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...形も模様も色彩も決められた道をはずさない...
柳宗悦 「北九州の窯」
...そう固く決められたがさいご...
吉川英治 「新書太閤記」
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