例文・使い方一覧でみる「汲んで」の意味


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...洗足の水を汲んで来た...   洗足の水を汲んで来たの読み方
芥川龍之介 「槍ヶ嶽紀行」

...軈て滿々(なみ/\)と水を汲んで擔ぎ上げた...   軈て滿々と水を汲んで擔ぎ上げたの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...其処にお上さんが奥から茶を汲んで出て来た...   其処にお上さんが奥から茶を汲んで出て来たの読み方
豊島与志雄 「球突場の一隅」

...バケツに水をなみなみと汲んで...   バケツに水をなみなみと汲んでの読み方
豊島与志雄 「変な男」

...半槽(はんぞう)(盥(たらい))にその湯を汲んでおしゅんを入れ...   半槽)にその湯を汲んでおしゅんを入れの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...女房は茶を汲んで出す...   女房は茶を汲んで出すの読み方
長塚節 「おふさ」

...閼伽桶(あかおけ)へ水だけ汲んで差上げました」寺男は夕方の忙(せわ)しさに不精した様子ですが...   閼伽桶へ水だけ汲んで差上げました」寺男は夕方の忙しさに不精した様子ですがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...赤い片襷でお茶を汲んでくれる圖なんてものは...   赤い片襷でお茶を汲んでくれる圖なんてものはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...何かに汲んでおいて...   何かに汲んでおいての読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...マンの汲んで出した番茶をすすりながら...   マンの汲んで出した番茶をすすりながらの読み方
火野葦平 「花と龍」

...水を汲んで来てあげなくちゃいけないな...   水を汲んで来てあげなくちゃいけないなの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」

...親切な老婆が汲んで来た水が...   親切な老婆が汲んで来た水がの読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...そして小桶(こおけ)に湯を汲んで...   そして小桶に湯を汲んでの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...腰柄杓(こしびしゃく)に冷水を汲んで駕籠のそばへ持ってゆくと...   腰柄杓に冷水を汲んで駕籠のそばへ持ってゆくとの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...まだ筧(かけひ)が引いてないので飲水(のみみず)は白河へ出て汲んでくる...   まだ筧が引いてないので飲水は白河へ出て汲んでくるの読み方
吉川英治 「親鸞」

...水でも汲んで来い...   水でも汲んで来いの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...湊川の水を毎日汲んでいて...   湊川の水を毎日汲んでいての読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...渋茶を汲んできて...   渋茶を汲んできての読み方
吉川英治 「松のや露八」

「汲んで」の書き方・書き順

いろんなフォントで「汲んで」


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