例文・使い方一覧でみる「汲む」の意味


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...以て其意を汲むに及びて之を燒棄してゐたるものなるを記せり...   以て其意を汲むに及びて之を燒棄してゐたるものなるを記せりの読み方
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」

...東京ぢや怎して水を汲むだらうと云ふ様な事を考へてゐたが...   東京ぢや怎して水を汲むだらうと云ふ様な事を考へてゐたがの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...世の人たえて汲む者もなし...   世の人たえて汲む者もなしの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...クヒザモチは水を汲む道具...   クヒザモチは水を汲む道具の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...夜明けの明星のひかり、一番電車のひゞき、人の足音、水汲む音、――朝の天地は尊くも美しい...   夜明けの明星のひかり、一番電車のひゞき、人の足音、水汲む音、――朝の天地は尊くも美しいの読み方
種田山頭火 「一草庵日記」

...ビーカーに水を汲むのでも...   ビーカーに水を汲むのでもの読み方
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」

......   の読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...右の方を渚と思ひ汐を汲む様子をする...   右の方を渚と思ひ汐を汲む様子をするの読み方
野口米次郎 「能楽論」

...男の代(だい)をして水も汲む...   男の代をして水も汲むの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...常に夫の心より光明と真理とを得たることあたかも活ける泉を汲むが如くあった自分であるから...   常に夫の心より光明と真理とを得たることあたかも活ける泉を汲むが如くあった自分であるからの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...つまりあれらの愛すべき受胎告知圖の氣もちだけを汲むやうにして...   つまりあれらの愛すべき受胎告知圖の氣もちだけを汲むやうにしての読み方
堀辰雄 「七つの手紙」

...坪田譲治氏の二作「善太の手品」(行動)「父と子」(新潮)は共にその一貫した純情味を汲むに足るべきものであり...   坪田譲治氏の二作「善太の手品」「父と子」は共にその一貫した純情味を汲むに足るべきものでありの読み方
牧野信一 「月評」

...売る声、呼ぶ声、語る声、笑う声、それに食べる声、飲む声、雑然たる騒音の中に、着る物、容(い)れる物、汲む物、煮る物、飾る物、切る物、ありとあらゆる雑具が売られる...   売る声、呼ぶ声、語る声、笑う声、それに食べる声、飲む声、雑然たる騒音の中に、着る物、容れる物、汲む物、煮る物、飾る物、切る物、ありとあらゆる雑具が売られるの読み方
柳宗悦 「全羅紀行」

...山門の前にある茶店の軒下へ入った……昼だけ茶を汲む老婆がいて...   山門の前にある茶店の軒下へ入った……昼だけ茶を汲む老婆がいての読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...涸(か)れて汲むもののない空井戸に似た心が...   涸れて汲むもののない空井戸に似た心がの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...石を鑿(うが)って水を汲むとも...   石を鑿って水を汲むともの読み方
吉川英治 「三国志」

...胸には天空の月影を汲む...   胸には天空の月影を汲むの読み方
吉川英治 「三国志」

...そして、大江氏の家学たる兵法上の智識なども、正成に汲む意があれば、汲むに尽きない、山の泉であったろうとも考えられる...   そして、大江氏の家学たる兵法上の智識なども、正成に汲む意があれば、汲むに尽きない、山の泉であったろうとも考えられるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「汲む」の読みかた

「汲む」の書き方・書き順

いろんなフォントで「汲む」

「汲む」の英語の意味


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