例文・使い方一覧でみる「江藤」の意味

...〔評〕江藤新平（しんぺい）... 〔評〕江藤新平の読み方
佐藤一齋・秋月種樹（古香）山田濟齋訳「南洲手抄言志録」

...江藤新作氏の軍事費に關する質問あり... 江藤新作氏の軍事費に關する質問ありの読み方
石川啄木「雲間寸觀」

...――山田秀三、国分恒次、水落昭夫、吉田靖彦、西島治、柏木恵一、金子勇、鈴木昭英、板谷柳太郎、江藤健次、加藤定子...
知里真志保「あの世の入口」

...この八年は熊本県で江藤党が騒動を起して... この八年は熊本県で江藤党が騒動を起しての読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...中江藤樹（なかえとうじゅ）... 中江藤樹の読み方
新渡戸稲造「自警録」

...小栗君の部屋を見てやってくれませんか、電話は――この儘（まま）にして待って居ましょう」千種十次郎の顔には、恐ろしい疑惑が、雲の如く往来しました、「小説家小栗桂三郎自殺す」と書いた標題（みだし）だけの原稿と、工場から最後の原稿を催促に来た職長の顔を眺め乍ら、年寄の江藤が、玄関側（わき）の自分の部屋から、離屋（はなれ）へ行って帰って来るまでの時間を、考えて居りました... 小栗君の部屋を見てやってくれませんか、電話は――この儘にして待って居ましょう」千種十次郎の顔には、恐ろしい疑惑が、雲の如く往来しました、「小説家小栗桂三郎自殺す」と書いた標題だけの原稿と、工場から最後の原稿を催促に来た職長の顔を眺め乍ら、年寄の江藤が、玄関側の自分の部屋から、離屋へ行って帰って来るまでの時間を、考えて居りましたの読み方
野村胡堂「流行作家の死」

...まだ五分や十分はかかりましょう」顔馴染（かおなじみ）の江藤老人は... まだ五分や十分はかかりましょう」顔馴染の江藤老人はの読み方
野村胡堂「流行作家の死」

...江藤新平（えとうしんぺい）を演ずるはずなれば... 江藤新平を演ずるはずなればの読み方
福田英子「妾の半生涯」

...かの江藤司法卿がフランス民法を翻訳して我民法としようとした如きは...
穂積陳重「法窓夜話」

...当時の司法卿江藤新平氏の伝記なる「江藤南白」の著者は... 当時の司法卿江藤新平氏の伝記なる「江藤南白」の著者はの読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...時の司法卿江藤新平氏は... 時の司法卿江藤新平氏はの読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...江藤氏と同一の趣旨の建白をした... 江藤氏と同一の趣旨の建白をしたの読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...江藤司法卿は十月九日に司法省第二十二号をもって左の如く達した...
穂積陳重「法窓夜話」

...しかも江藤氏はこの訳稿を基礎として五法を作ろうとし... しかも江藤氏はこの訳稿を基礎として五法を作ろうとしの読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...当時の江藤司法卿の説は... 当時の江藤司法卿の説はの読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...初めは江藤氏の敷写民法で... 初めは江藤氏の敷写民法での読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...同月近江国小川村なる中江藤樹の遺蹟を訪ふ... 同月近江国小川村なる中江藤樹の遺蹟を訪ふの読み方
森鴎外「大塩平八郎」

...江藤新平だの、西郷隆盛だのの犠牲は、そうした新政府の終了工作であった...
吉川英治「松のや露八」