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饗庭篁村 「木曾道中記」
...伏木(ふしき)から直江津(なほえつ)まで汽船(きせん)で渡(わた)つた事(こと)がある...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...日(ひ)一杯(いつぱい)……無事(ぶじ)に直江津(なほえつ)へ上陸(じやうりく)したが...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...直江津なる友人へ急用の端書(はがき)を出すためである...
伊藤左千夫 「浜菊」
...目ざしてゆくのはこの直江津から南へ五キロほどいった高田連隊の高射砲隊だった...
海野十三 「空襲警報」
...直江津よりもだいぶん東の方だ...
海野十三 「空襲警報」
...はやく探しあてるんだ」伸びくる毒の爪それまで直江津の町は...
海野十三 「空襲警報」
...この直江津の町に食いついているのだった...
海野十三 「空襲警報」
...直江津と高田との中間にある小駅だった...
海野十三 「空襲警報」
...直江津の姉たちの安危を思った...
海野十三 「空襲警報」
...直江津から北越鉄道に乗換えて長岡を越えて三条あたりまで行った頃かと思う...
大杉栄 「続獄中記」
...直江津(なおえつ)までしか汽車のなかった時分の...
長谷川時雨 「市川九女八」
...直江津(なおえつ)でほうり上げられた悲惨な話を...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...直江津へ石炭を運んだ時の...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...滅多に来る事のない直江津の陸をながめて恋い慕った...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...船長は直江津の艀船(はしけ)の腑甲斐(ふがい)なさを...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...今帰ったばかりの直江津の街(まち)へ向かって漕(こ)ぎ去った...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...寛政の初年に阿波(あわ)からセンバという機械を直江津(なおえつ)に持来(もちきた)る...
柳田国男 「木綿以前の事」
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