...駅のトイレに汚臭が漂っていた...
...彼の部屋には汚臭がたちこめていた...
...この地域には汚臭による苦情が多い...
...汚水が流れ込んできたため、河川には汚臭が漂っている...
...人間の体臭も一種の汚臭とされる...
...彼奴(あいつ)はどうも汚臭(ぢゞむさ)くて...
内田魯庵 「犬物語」
...その一廓全体が罪悪と汚臭と不幸とでぷんぷん臭っていた...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...とにかく虎も猪の汚臭には閉口すると見える...
南方熊楠 「十二支考」
...豕の汚臭は本(もと)その好むところにあらず...
南方熊楠 「十二支考」
...本来汚臭を厭わず糞穢を食うというが...
南方熊楠 「十二支考」
...汚臭に満された認識の裂きがたいこの約束...
三好達治 「測量船」
便利!手書き漢字入力検索