...「汐留」は東京湾に面した地域で、マスメディアの集積地として知られる...
...汐留にあるレストランは高級で美味しい料理が食べられる...
...汐留からレインボーブリッジを渡るとお台場に行ける...
...汐留の夜景は美しい...
...汐留駅からはテレビ局や有名企業の建物が近く、ビジネスマンに人気がある...
...汐留(しおどめ)駅...
海野十三 「空襲葬送曲」
...新橋(しんばし)駅(今の汐留(しおどめ))へ迎いに行ったら...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...自分がそもそも最初に深川の方面へ出掛けて行ったのもやはりこの汐留(しおどめ)の石橋(いしばし)の下から出発する小(ちいさ)な石油の蒸汽船に乗ったのであるが...
永井荷風 「銀座」
...わたしの旅行は今日全く人から忘れられたかの汐留の古いステーシヨン――明治五年に建てられたとかいふ石造りの新橋ステーシヨンからのみ爲されてゐた譯である...
永井荷風 「十年振」
...『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』の版元(はんもと)通油町(とおりあぶらちょう)の地本問屋(じほんどんや)鶴屋(つるや)の主人(あるじ)喜右衛門(きうえもん)は先ほどから汐留(しおどめ)の河岸通(かしどおり)に行燈(あんどう)を掛(かけ)ならべた唯(と)ある船宿(ふなやど)の二階に柳下亭種員(りゅうかていたねかず)と名乗った種彦(たねひこ)門下の若い戯作者(げさくしゃ)と二人ぎり...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...汐留(しおどめ)のあたりで...
久生十蘭 「あなたも私も」
...「四谷区の大木戸からビールの空き瓶を汐留駅まで運んでゆく途中...
平林初之輔 「鉄の規律」
...譬(たと)えば江戸汐留(しおどめ)の藩邸を上屋舗(やしき)と唱(とな)え...
福沢諭吉 「旧藩情」
...汐留(しおどめ)奥平侯の屋鋪(やしき)うちにあきたる長屋を借用し...
福沢諭吉 「慶応義塾新議」
...先(ま)ず木挽町(こびきちょう)汐留(しおどめ)の奥平屋敷に行た所が...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...いま汐留駅と名乗つてゐる...
正岡容 「大正東京錦絵」
...それぞれの汐留(しおどめ)には...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...後に鉄道院の汐留駅前官舎に住んでいたころ...
柳田国男 「故郷七十年」
...共々に新橋駅(今の汐留駅)に来た...
夢野久作 「近世快人伝」
...それから昔の新橋(今の汐留)駅前の塵埃溜場(ごみためば)なぞによく居た...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...お船蔵(ふなぐら)の裏通りから永代橋へ――そして霊岸島(れいがんじま)――鉄砲洲(てっぽうず)――汐留橋(しおどめばし)――日比谷――仙石邸前――伊達家前――金杉橋――と経て泉岳寺へ行き着く予定...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...汐留川(しおどめがわ)が前だった...
吉川英治 「松のや露八」
...以前の新橋駅(汐留)であった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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