例文・使い方一覧でみる「汐」の意味


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...鮮々(なまなま)しき血にて左(さ)の文字(もんじ)を認(したた)めたり...   鮮々しき血汐にて左の文字を認めたりの読み方
泉鏡花 「活人形」

...沖の風に胸ひらくとも...   沖の汐風に胸ひらくともの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...松風(まつかぜ)村雨(むらさめ)の汲桶(しほくみをけ)...   松風村雨の汐汲桶の読み方
内田魯庵 「犬物語」

...ふきのマスクをかぶって...   汐ふきのマスクをかぶっての読み方
海野十三 「怪塔王」

...瞳子(ひとみ)凝らしし少女子が柔(やわ)き額をながれけむ熱き血の湧きかへり...   瞳子凝らしし少女子が柔き額をながれけむ熱き血汐の湧きかへりの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...血(ちしほ)のしたヽる生首(なまくび)をひっさげた山賊(さんぞく)は...   血汐のしたヽる生首をひっさげた山賊はの読み方
竹久夢二 「桜さく島」

...田はきつと永久に私から遠のいて了ふつもりであつたらしい...   汐田はきつと永久に私から遠のいて了ふつもりであつたらしいの読み方
太宰治 「列車」

...ひやひやと肌に迫る霧を感じるであらう...   ひやひやと肌に迫る汐霧を感じるであらうの読み方
寺田寅彦 「天文と俳句」

...それを好いに馘首されたものも鮮(すくな)い数ではなかつた...   それを好い汐に馘首されたものも鮮い数ではなかつたの読み方
徳田秋聲 「籠の小鳥」

...マングローブ地帶に多い・赤と青のペンキを塗つたやうな招き蟹なら到る所にゐるが...   マングローブ地帶に多い・赤と青のペンキを塗つたやうな汐招き蟹なら到る所にゐるがの読み方
中島敦 「環礁」

...――直子はそのの香だけで満足したかのやうに...   ――直子はその汐の香だけで満足したかのやうにの読み方
林芙美子 「「リラ」の女達」

...まじりのした水の匂いが...   汐まじりのした水の匂いがの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...如何(いかが)の訳にや)雲かかるわたのみなかにあら(しお)を雨とふらせて鯨(くじら)浮べり「雨とふらせて」の句この歌の骨子にしてしかもこの歌の瑕瑾(かきん)と存候...   如何の訳にや)雲かかるわたのみなかにあら汐を雨とふらせて鯨浮べり「雨とふらせて」の句この歌の骨子にしてしかもこの歌の瑕瑾と存候の読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...むしろ「鯨の噴(ふ)いたが雨となつた」と言ひはなす方よろしかるべく候...   むしろ「鯨の噴いた汐が雨となつた」と言ひはなす方よろしかるべく候の読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...(しお)が大きく退(ひ)く満月の前後には...   汐が大きく退く満月の前後にはの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...(しお)が大きく退(ひ)く満月の前後には...   汐が大きく退く満月の前後にはの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...「――三月の大のときだったな」「川崎の大師からまわったんだ」と云って栄二はさぶに振り向いた...   「――三月の大汐のときだったな」「川崎の大師からまわったんだ」と云って栄二はさぶに振り向いたの読み方
山本周五郎 「さぶ」

......   の読み方
横瀬夜雨 「花守」

「汐」の読みかた

「汐」の書き方・書き順

いろんなフォントで「汐」

「汐」の英語の意味

「汐なんとか」といえば?   「なんとか汐」の一覧  


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